最初に作曲した曲が名曲な人ほど、その後につまずく

こんばんは!たけしゃん(@_tkshan)です。

今日は作曲について。

最初に作曲した曲って覚えていますか?
正確にいうと最初に人前で歌った自分の曲というべきでしょうか。

僕は覚えています。いや~、恥ずかしい。
でも、当時はすんごく色んな人に褒められたんですよね。まあ、確かにキャッチーな曲ではあるが…。

しかし、その後が逆に大変だったわけです。
そんな人多くないですかね?今日はそんなお話。

1. 最初に作曲した曲は良曲になりやすい

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最初に作曲した曲は良曲になりやすいです。
初めに作った曲がプロになってからも名曲として取り上げられるパターンすらあるくらい。

例えばyuiさん。この曲が最初に作った曲だそうです。

うむ。シンプルですが洋楽エッセンスを上手く取り入れて聴きやすい良曲です。

それではなぜ、最初に作った曲が良曲になりやすいのかを分析していきます。

1-1. 何回もやり直す

作曲あるあるですが、初めの1曲目ってなかなかできないんですよね。
ワンコーラスだけ作ってボツになることが多々あります。

僕も最初の1曲を作るまでに何回ボツにしたことか。

当時通っていたスクールでオリジナル曲を発表するライブがあって、その〆切に追われて作ったくらいです。

キャッチーな良曲ができるまで何回もやり直すから、良い曲になる可能性が高いだけなのです。
ほんとに最初の思いつきで良い曲ができる可能性もあるでしょうが、大抵は本当に最初の思い付きで途中まで書いた曲はヤバイクオリティでしょう(笑)

1-2. 制限がない

最初の曲は縛りがありません。
自分が得意なリズムで得意なジャンルで書くことができます。

これって意外と大きいんですよね。
僕も作曲はじめたてに書いた曲は秦基博さんがデビューして、すぐくらいの時期だったのですが、どれもこれも初期の秦さん臭が漂っていました。

…が漂っていることを抜かせば、そこそこ良い曲が多い気がします。

その後に少しずつ、引き出しの数という壁にぶつかるのですが、得意ジャンルは書きやすいものなのです。

2. 最初に良曲ができることによる苦悩

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続いて、最初に良曲ができると何故苦労するのか…?というお話です。
良曲ができるんだから、いいんじゃないの?って思うでしょ。まあ、悪いことじゃないんですけどね。

2-1. チャレンジしなくなる

色んなジャンルの曲を作ることが大事なんですが、最初に良い曲できると次も良い曲できるまで書いては止めて書いては止めてを繰り返しちゃうんですよね。

結果、同じような曲でそこそこなのができちゃう。
んで、気づくと10曲書いても全部同じようなリズムで同じようなコード進行なのです。

ミニアルバム作ったり、1時間尺のライブやるようになる頃に気づくのです。

あ、俺の曲って全部同じだ…って。

ある程度、曲書いてくるとチャレンジしてボツになる大事さを知るのです。
ボツになってく中で、たまに良い曲ができるのです。

その視点でプロのアルバム聴くと面白いですよ。

2-2. 次の曲ができない

最初に良い曲できても、前述のように同じような曲しか書けなくなってしまうんですよね。
しかも、前の曲と比べて同じようなクオリティじゃないと発表しづらい。

そんなこと、クソアマチュアのお前が気にしてもしょうがねーだろって今は思うんだけど、当時は前作は超えないといけないって謎のプライドがあった(笑)

そんなこと考えていると、いつまで経っても次の曲ができないんですよね。

ボツでも何でもいいので、いっぱい曲を書くことが大事なんですけどね。
なかなか、変なプライドが邪魔して書けなくなってしまうのです。

3. まとめ

  • 最初の曲って得意ジャンルで何度もやり直して完成するから良い曲になることが多い
  • 最初に良い曲ができると安定を求めてチャレンジしなくなる
  • お前の曲のクオリティなんて誰も気にしないからボツでもいいから書きまくれ

いや~、過去の俺に言ってやりたい。

STEVIE WONDERってアルバム1枚作るのに物凄い数の曲を書いて、その一部が収録されるって言うでしょう。

他のプロもそうですが、いっぱい書いてレコーディングされる曲って、その一部なんですよね。

その割にアマチュアミュージシャンって打率10割を目指すんですよ。
打率3割くらいの気持ちで曲を書きまくる精神が大事なんですけどね。

最初に良い曲ができることなんて、よくあることだから良い曲できたら全く違う系統の曲にチャレンジして失敗するとよいです!

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。