Windows vs Mac 弾き語りすとが選ぶべきOSはどちらか

こんばんは!たけしゃん(@_tkshan)です。

今や音楽制作に無くてはならないスキルであるDTM。
そしてDTMをやるために必ず必要なのがPC(パソコン)。

そして、そして…。
PCを選ぶ上で重要なのがOSです。

一般的に音楽や絵、映像などクリエイティブな活動を行う場合はMacが向いているといわれます。
しかし、最近はWindows対応ソフトも多くなっているので昔とは少し状況が異なるのです。

弾き語りすとが選ぶべきOSはどちらか。
音楽面を中心に音楽以外の面も触れて考えましょう。

ちなみに僕はWindowsユーザー。なんだけど、以前はPC修理の仕事をやっていてMacも仕事で触っていたから両方使える。

1. OSの特色

まずはWindowsとMacの違いから。
ちなみに最近はMacのスマホ版とでも言うべき「iOS」がiPhone人気で普及されていますが、MacとiOSは別物。

1-1. Windows

マイクロソフト社製のOS。国内でPCといえば一般的なOSとしてダントツの知名度・シェア率です。
ここ数か月のシェア率も89%前後を推移しています。

PC業界においてはシェア率から言っても当然ですがWindowsが基準とされています。
なので、特色はこれといってありません。

むしろ、他のOSを説明する際にWindowsとの違いを語られるくらいのレベル。

対応しているソフトウェア数はもちろんダントツに多い。
アップデートへの各メーカー対応も早い。ユーザー数も多いため、情報も豊富。

デザイン・音楽系ジャンルのソフトウェア対応はMacに比べると少なかったのですが、それも過去の話になりつつあります。
現在ではMOTUを始め、Mac専用だった音楽ソフトメーカーも次々とWindowsへ対応しています。

そして、Windowsの最大の特色は本体とOSが別売りということです。
別売りと言うことで各メーカーがOSを買って自社で作ったPCとセットにして製品を発売していますし、自作で作ったPCにOSだけ買ってきてインストールすることができます。

つまり、自由にカスタマイズできるということです。

1-2. Mac

Apple社製のOS。シェア率は8%前後。
デザイン・音楽制作などクリエイティブ分野で昔から強く、デザイナー・ミュージシャンで愛用している人が多いです。

PC本体自体もデザイン性が高く、インテリアとしても活用できるレベルです。

ソフトウェアや既存のPCグッズの対応数はWindowsには勝てません。
といっても主要ソフトに関しては大抵が対応しているので、普通に使っている分には大して困ることはありません。

操作性は少し癖がありますが、逆にMacを普段から使っていると便利でWindowsに戻れないという声はよく聞きます。

Windowsとは異なり、本体とOSがセット売りです。
なので、Appleが作ったPC本体とセットでしか買えないので、Windowsに比べると多様性や拡張性は低く、カスタマイズができるレベルは限られています。

しかし、ハイグレードの製品は使用用途としてデザイン・音楽制作として使われることが初めから想定されているのでハイグレード製品を買って音楽制作で困ることはほとんどありません。

音楽制作が想定されているだけあって、初めからGarage BandというDAWがインストールされています。

2. OSが違う場合の影響を考える

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さて、それでは影響を考えてみましょう。
音楽のことだけ考えてしまうのですが、どっちのOSを選ぶかで多少、仕事にも影響出ます。

例えば、ミュージシャンとして活動しながらアルバイトを探す場合に普段使っているOSがMacかWindowsかで選べる仕事が若干変わる事もありえます。広い視点を持って決めるとよいでしょう。

2-1. 使用できるソフトウェアが変わる

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一番、考えるのが使えるソフトウェアが変わることです。
普通はWindowsのほうが圧倒的に使えるソフトウェアが多いのですが、音楽に関しては逆です。

しかし、最近は両対応のソフトウェアが増えましたので実際に現状どうなのかを確認しましょう。

◆DAW

DTMに必須のDAWソフトからです。
各ソフトの詳しい解説や用語説明は下記の記事を参照してください。

DAWの選び方について ~主要DAW5種類を紹介~

2016.03.15

それではよく使われるDAWの対応状況です。

  1. Windowsのみ…SONAR、FL STUDIO
  2. Macのみ…Logic、Garage Band
  3. 両対応…CUBASE、Pro tools、Studio One、Digital Perfomer、Ableton Live等

ふむ。こうみたって今や両対応がメインなんですよね。
MacのみのDAWは制作会社がAppleなんで今後もWindowsでは使えない気がしますね。

逆にSONARやFL STUDIOは今後、Mac対応になる可能性があります。

同じように音源やエフェクトなど俗にいうプラグインにおいてもOSによって使える・使えないというものはなくなってきました。
ファイルの受け渡しでWindowsとMacで互換性がないということもありません。

今や、音楽制作のためにOSを選ぶ時代ではないと言えるでしょう。

◆デザイン・動画・その他

デザイン系で強いAdobe製品は両対応なので、あまり困ることはありません。

しかし、Final Cut(動画制作ソフト)などのように業界標準ソフトがApple社製だったりすることはあります。
そうするとWindowsでは使えません。

ブログについてもプロブロガーで愛用者が多いMars editがMac専用なんですよね。
記事を見ていても、使ってみたいんですけどねぇ。

こういった細かいところでMacのほうが良い場合もあります。

普通に考えるとWindowsのみ対応製品のほうが数的に圧倒的に多いので、Macのほうが不便となりそうですけど優れた製品がMac専用で困る…と言う声のほうが圧倒的に多く聞きますね。

そんだけ、Apple社製のソフトが凄いということかもしれません。Mars editはApple製じゃないのにMac専用という謎ソフトですけどね。

2-2. 仕事関係

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仕事を選ぶ際にWindowsを使えないとなると相当不利。
飲食関係とか接客系は使う範囲や頻度は低めだから、問題ないだろうけどオフィスワークを選ぶとなると、ちとつらい。

しかも、日本だと「PC=Windows」という認識が強いので「Windows使えますか?」なんて面接であまり聞かれない。聞かれるとして面接官は大抵は「PCを日ごろから使用しますか?」って聞く。

まず、Mac使っているとキーボード配列がWindowsと違うから、そっから困る。
そして、Macはショートカットキーがすげー便利だから、Windows用のキーボードが使い辛いとMacユーザーはみな言う。まあ、気持ちはわかる。

Windowsって感覚で使えるレベルのOSだから、PC対応力がある人は問題ないけど、PC不得意な人がMac買ったら仕事上で若干苦戦するのは覚悟したほうがよい。

◆特定業界では逆

ここまでMacだと苦戦するって話を書いたけど逆のパターンもある。
音楽業界やデザイン業界では逆にMacの使用経験を問われる。

僕も一時期、今の仕事から転職しようかなぁと考えて音楽制作会社やレコード会社の求人を見まくった時期があった。
そこでは「Macが使えること」「日常的にMacに触れている事」という条件を上げている会社が多かった。

なので、会社員としてこういった業界に就職したいと思っている人は逆にMacを買ったほうが絶対よい。

2-3. 標準装備品が違う

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特定機器をつなげるときに一般的な規格といえば「USB」
Macも今やUSBは標準装備ですが、元々はApple社が作った規格である「Fire Wire」が主流だったんですよね。

正直、Windowsユーザーからすると知らない人のほうが多い規格なんですけど、今でもDTM商品ではFire Wire対応が根強く残っています。

僕の使っているMOTU 828mk3もUSBも使える両対応製品になりましたし、定番製品は大体両対応になりました。

オーディオインターフェース MOTU 828mk3 Hybridレビュー!

2016.08.20

ただ、Fire Wireのほうが安定するよって言う人多いんですよね。

といってもFire WireはついにMacbookにも搭載されなくなったんで、今後はUSBかThunderboltという話になっていくでしょう。

WindowsのPCにはFire Wireが標準装備されていることはほとんどないので、当時は困ってました。
まあ、Windows PCはカスタマイズできるので、自分で外付け製品をつければ済む話ではありますけど。

ThunderboltとUSBで同じようなことがないといいですけどね。

2-4. 価格

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最後は重要な価格の話。
まあ、お分かりかと思いますがMacは高いです。

WindowsであればOSと本体が別売りなので、色んなメーカーが作っています。

これは思いのほか大きくて、DELLやドスパラのようにBTO販売しているメーカーを選べば、自分が欲しい分野のスペックだけ上げて他の部分は安く済ませることができます。

僕も家が防音じゃなくなったので歌録りを外部スタジオでやるためにノートPCを昨年購入しました。
その時に一台くらいMac買っておこうかと悩みましたが、価格差が激しくてやめました。

その時はドスパラで6万のノートPCを買いましたが、CPU・メモリが同等のMacbookを買おうとしたら1.5倍強の10万しました。

もちろん、ドスパラで買ったノートPCは音楽制作にいらないものはオプション外しましたのでMacbookのほうが圧倒的に多機能でしたが、使わない機能を強制でつけられても、いらないわけですからね(笑)

3. まとめ

  • 今や音楽制作ならMacという考え方は時代遅れ
  • 基本はWindowsにしたほうがよいが、音楽業界で働くなら仕事で使うからMacにしたほうがよい

これが僕の結論。

普通に生活していくにあたってもコスト的にもWindowsのほうがいいです。

以前なら確かに音楽制作するためにMacというのはありました。
だけど、その時代だってWindowsよりMacが音楽制作に優れている…というよりは制作に必要なソフトウェアもハードウェアもMacじゃなきゃ動かないんだから必然的にMacになるでしょって話なわけです。

音楽業界で未だにPro Toolsが浸透している理由と一緒。

Macは素晴らしいところもたくさんあるので、Macが好きな人はいいと思いますけどね。
音楽といえばMacなんだから…って意味もなくMacを買う人が凄く多いんだけど、そんなことないからMacが選ばれていた背景も知った上で、本当に自分に合うのはどちらかをよく考えたほうがいいです。

タイトルの割には弾き語りすとという観点がなかったのですが、僕自身が弾き語りすとなので自然とその目線の内容になったので特に切り出しませんでした。

これがアレンジャーの人だと考えが少し変わってくるかもしれないですね。

DTMをスムーズに始めるための処方箋

2016.03.10

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。