ギター初心者セットは本当にお得なのか?

こんばんは!たけしゃん(@_tkshan)です。

ギターを始めて買うときに必ず選択肢に入るのが、初心者セット。
付属品がいっぱいあってお得で鉄板なイメージ。

しかし、本当にお得なのか?
付属品の質はどうなのか?シビアな目で見ていきます。

初心者セットはどうなのか…?と考える皆さま、参考にしてください。

1. 初心者セットを見てみよう

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今回の例題として大手楽器店「島村楽器」の初心者セットをお題に話を進めていきます。

Epiphone PRO-1 EB(エボニー) エントリーセット アコースティックギター 初心者 セット 【アコギ・フォークギター】【入門セット】 【エピフォン PRO1】【オンラインストア限定】 | 島村楽器オンラインストア
上記のリンクをお題にします。
リンク切れしたときのために下記に詳細を記載します。

1-1. 商品セット内容

  1. Epiphone PRO-1 EB(ギター本体)
  2. LOUIS LCT-X(チューナー)
  3. ストラップ
  4. クロス
  5. ピック
  6. ゴムバンド式 ダブルカポタスト
  7. 交換用セット弦
  8. 教則本

価格 21,600円(税込み)

1-2. 商品概要

Epiphoneのエントリーモデルにアコギを弾く際に必要になりそうな商品をくっつけた、正に初心者セット。
初心者セットには定番だけど、教則本もついています。

今回はこの商品で考察しますが、どこのお店も大体同じ構成です。違いがあるとしたらギタースタンドがついてるかどうかくらいかな。

島村楽器は自社ブランドで色んなものを出しているので、他の楽器店より有利なところはあります。

自社ブランドはコストを抑えられるので、セットを作る時もコストの割にはいいものをつけられる可能性があります。

2. 初心者セットを考察する

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それでは本題。初心者セットは本当にお買い得なのかを考察していく。

2-1. コスト差

まずは単純に単品で同製品を購入した場合と比べて、どれくらいの価格差があるのか。
型番の記載がないものもあるので、おおよそ同じ品での予測となることはご容赦いただきたい。

それでは1つずつ価格を出していこう。

  1. Epiphone PRO-1 EB(ギター本体) 15,120円
  2. LOUIS LCT-X(チューナー) 2,797円
  3. ストラップ 879円
  4. クロス 840円
  5. ピック 108円
  6. ゴムバンド式 ダブルカポタスト 648円
  7. 交換用セット弦 356円
  8. 教則本 1,944円

総額は…ドゥルルルルルルル(ドラムロール)

ドン!

総額 22,692円(税込み)!

セット販売は21,600円(税込み)なので差額は1,092円!

1,092円かぁ。今回、セット品に入っている弦なら3セット変えちゃうね。小さくはない。
ただ、セット購入だと製品選択権がない。その代償が1,092円。

そう考えると、もうちょっと差額欲しかったなぁ。

2-2. セット品の質はどうか

続いてコスト以上に気になるところが製品の質。
これも単体で見ていこう。

◆Epiphone PRO-1 EB(ギター本体)

特筆することはないが…、普通のエントリーレベルの安いギターです。
チューニングの精度を高くし、弾きやすいようにネックの太さを調整していることで諦める人を減らす。と書いてあります。

◆LOUIS LCT-X(チューナー)

島村楽器ブランドのチューナー。
レビューを見ると普通に使えそうです。これについては質の観点で見ても○。

チューナーは価格が安いのってなるとクリップ式じゃなくなりますが、アコギでは使い辛いです。
今回のセットでは使いやすいチューナーがついていますが、初心者セットの中でもチューナーがついていないセットがあります。注意しましょう。

チューナーについて詳しく知りたい人は下記の記事をどうぞ。

アコギ用チューナーの選び方

2016.04.21

◆ストラップ

初心者セット付属は一番安いポリストラップですね。
大体、初めはみんなこれを使う。安いし。

しかし、人前で弾く場合は機能性もそうだが何よりファッションの観点で他のストラップを勧めたい。

プロや人前で頻繁に演奏する中級者以上は大体レザー製を使っている。機能性、ファッション性どちらの面でもレザー製が望ましいが、安いものでも価格が3,000円近くする。高いものは1万とかもあるので、初心者には敷居が高い。

アコギを弾く分には初めはストラップが必要になることはあまりない。
初心者セットを購入しないのであれば、ストラップは初めは購入せず、使うようになったらレザー製を買うのがよい。

◆ピック

島村楽器の初心者セットにはトライアングル型のミディアムが付属。
アコギを演奏するにはトライアングル型が定番なので、最初に触るピックとしてはまあ無難。

アコギで使うピックの種類と選び方

2016.07.14

◆カポタスト

初心者セットにはゴムバンド式のカポタストが付属。一番安いタイプ。
最初はこれでいいけど、そこそこ練習して弾けるようになったら買い替えたほうが良い。

少なくともライブハウスでゴムバンド式使っている人はいない。
ド定番のSHUBBが2,000円程度。初心者セットを購入しない場合は初めからSHUBBを購入してもよい。

カポタストはアコギを弾くにあたって使用頻度が高いので、最初からあったほうがよい。セットじゃなく単品で買うときもギターと一緒に買ってしまいましょう。

カポタストについて詳しく知りたい方は下記の記事へ。

カポタストの選び方。おすすめ定番製品で徹底比較!

2016.03.29

◆交換用セット弦

初心者セットにくっついているのは島村楽器ブランドの弦。
356円って安いな。普通は500円くらいします。

弦は消耗品なので、セットでも単品でも買う必要がある。

◆教則本

初心者セット付属の教則本はこれまた島村楽器ブランド作成のもの。
初心者用の教則本って大して書いてある内容に違いなどない。

1冊くらいは買って置いたほうが良いけど、しっくりくるものとそうでもないものが人によってあるので、本来は立ち読みして気に入ったやつを買うのが良い。

それこそ、最近始まったKindle Unlimitedに加入している人は初心者用の教則本が対象品としてあるので便利。
そして、教則本は付属品でも高い部類。もし、買わなくていいなら初心者セットより単品で必要なもんだけ買ったほうが安くなる。

3. 結論&まとめ

【まとめ】

  • 初心者セットはバラで買ったときと1,000円しか変わらない
  • セット内の特定製品が不要な場合はバラで買ったほうが安くなる
  • カポなど特定製品で自分が欲しいものが決まっている場合はバラがおすすめ
  • どれがいいか考えるのが面倒な場合は初心者セットがおすすめ

【結論】

  • 初心者セットは大して得もしないが、大して損もしない。つまり無難。

比べてみて思ったことが差額が思った以上にないこと。

周りから何かもらったら、あっという間にバラで買ったほうが安くなってしまう。
意外だったなぁ。初心者セットって大したことなかった。

今回の例でもKindle Unilmited加入している人は教則本はKindleで読めるから不要。その時点でバラで買ったほうが安く済んじゃう。

ただ、最初に買う人って何買っていいかが全く分からないからね。
そういったところでコストの観点以外で初心者セットの存在意義はある。

初心者セットを購入しようか迷っている人、友達に何を薦めようか迷っている人。
参考になったでしょうか?

こういった調査も面白いですね。また、なんかやろうと思います。
あでぃおす。

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。