君に音楽の才能があるかを教えて差し上げよう

「自分には音楽の才能があるんだろうか?」

ミュージシャンでプロを目指していると四六時中悩む問題。

でも、そもそも才能ってなんなんですかね。

どんなものかも、良く考えずに自分は才能があるかないか悩んでいませんか?

少なくとも昔の僕はそうでした。

才能ってものが何だか、よくわからないから余計に不安になるんですよね。

今回の記事では音楽における「才能」について考え、才能があるかないかの見分け方について解説していきます。

才能とは

まずは才能の定義について。

何でも知っているGoogle先生に聞いてみましょう。

ある個人の素質や訓練によって発揮される、物事をなしとげる力。

-Googleより-

へぇー。何か意外じゃないですか?

生まれ持った天性の力…みたいなイメージがありました。

といっても、「天性の才能」って言葉があるから元々の意味は先天的なものではないのか。

 

さすがはGoogle先生です。

ですが、言葉の意味はどうでもよくて大半の人は「成功できるか否か」を「才能があるかないか」という言葉に置き換えているイメージです。

才能とは没頭できる力

僕は才能とは初めから持ち合わせたセンスではなく、物事に没頭できる力と考えています。

音楽業界での天才と言えばThe Beatlesのジョン・レノン。

ジョン・レノンは才能について、このように語ったと言われています。

根本的な才能とは、自分に何かが出来ると信じることだ

-ジョン・レノン-

また、将棋の羽生名人。

将棋界で言えば羽生さんこそ、誰もが認める天才。

その羽生さんは下記のように仰っています。

才能とは、継続できる情熱。

-羽生善治-

2人の言葉って違うこと言っているようで近い言葉ではあります。

自分が出来ると信じられなければ、情熱を継続することはできないですからね。

没頭している人は周りと明らかに違う

没頭は「一つの事に集中すること」です。

この没頭するということが本当に難しい。

どんなジャンルに置いても物事に没頭している人は周りと明らかに違って見えます。

まず、行動力が明らかに違います。

 

例えば、普通の人って家電を買う時は使っているものが壊れたり、必要になったら買うものです。

ですが、本当に家電が大好きで恐ろしく詳しい人って新製品出たら、とりあえず買うんですよね。

家電にかなり詳しいって人でも、とりあえず新製品が出たら買うまでいく人はほぼいない。

もちろん、とりあえず買う人たちの知識量はとんでもない。

 

そして、没頭している人達は呼吸するかの如く、そのジャンルに取り組んでいる。

完全に日課となり、生活の一部化している。

家電の例で言うと、用もないし、買うものもないのにしょっちゅう家電量販店に行く人っていますよね。

普通の人からは変人と呼ばれても、おかしくないレベルに達している。

それが没頭している人。

努力を努力と認識していない

没頭している人のもう一つの特徴は「努力を努力として認識していない」こと。

またまた、家電の例でいくと用事もないのに家電量販店に通うことや、困っていないのに新製品を買うことを努力と思っていない。

むしろ、望んでやっている。

これが、家電に大して興味がない人がアフィリエイトやるためにやってたとする。

製品を調べるために家電量販店に通い、身銭切って新製品を買ってレビューし…。出費と稼働を見ても相当な努力である。

しかし、努力と思っている人と努力と思っていない人では行動への優先順位が異なる。

努力と思っている人は他に重要な用事ができれば、その時は家電量販店に行くのをお休みするでしょう。

しかし、努力と思っていない人は日課でしかも行きたくてしょうがないから、スケジュール調整して何とか行こうとします。

これが積み重なって決定的な差を生む。

あなたに才能があるかないか

才能があるかないかについて言えば、見分け方は簡単。

才能があるかないかで悩んでいる時点で才能がないです。

没頭して夢中になっている人は才能について考えこまないです。

そもそも、没頭している人にとって成功するかどうかなんて、大して重要な事ではありません。

神様から「あなたはそのジャンルで成功できない」とお告げがあっても、楽しくて辞められないような人が才能ある人です。

 

逆に「俺は才能があるぜ!」って言い張っている人も才能がありません。

それは心の奥底で自分が才能がないのではないか?と悩んでいるから言い張っているわけで、やっぱり「才能があるかないか」を気にしている人なのです。

 没頭できないと成功できないか

ここが難しいところで、没頭してないと成功できないか?というとそんなわけでもありません。

プロの人達を見ても、誰もが誰も「音楽に没頭している」わけではないのです。

逆に現代音楽においては没頭していても、世離れしすぎて成功できない人もたくさんいます。

  • マーケティング
  • 楽しむための工夫

音楽に没頭していて、周りから明らかに才能があると認知されていない人でも上記の2つを上手く取り組んでいる人は成功しています。

 マーケティング

世の中の人達がどんなものを求めていて、どんなものが売れるのか。

それを理解した上で、自分たちのキャラクターや方向性を作っていく力といったところ。

セルフプロデュース能力と同じような意味合いです。

ポルカドットスティングレイのボーカル、雫さんがインタビューでマーケティングを重視していることを語り、Twitterで話題になりました。

ポルカ雫が明かす、「結成して2年でメジャーデビューした秘策」

 

1990年代のように音楽業界が潤っている時はアーティストとマーケティングを考える人が別でした。

今のように不況だと、はたから見て売れるとわかっている人しかメジャーに行けないので、アーティストが自分で考え、行動していく力が求められます。

だから、売れる方向を見定めて、音楽性やキャラクターをその方向へ寄せていくことも込みで没頭できる人が一番強くて、才能がある人と言えます。

楽しむための工夫

楽しむための工夫がしっかりできている人は強いです。

何にも考えずに楽しくて楽しくて仕方がない…と没頭できる人が才能があるのですが、そんな人はほとんどいません。

プロミュージシャンになっている人はそこまではいかなくても楽しむための工夫をしっかり行い、自然と音楽をやるようにモチベーションを管理しています。

 

例えばですが…。

  • 定期的にプロのライブを見に行っている
  • セッション・ライブ等、音楽を楽しむ場に積極的に参加している
  • 新しいサービスをとりあえず試してる

とかね。他にもたくさんあるでしょうけど。

行動すればするほど、モチベーションって上がって良いサイクルを作れるから、行動力が大事なんですよね。

だけど、中々行動力を上げるって難しい。

僕も社会人やりながら行動力を高められなくて、それが悩み。

まとめ

  • 才能とは没頭できる力
  • 才能があるかないか考えてる時点で才能はない
  • 才能なくても、成功はできる

こんなところ。

手を動かして行動した量が多い人が結果的に「才能がある人」なんでしょうね。

だから、才能があるかないかなんて考える事自体がナンセンスなんですよね、きっと。

僕自身、20代は才能があるかないかを悩んでる事が多かった。

30代になって音楽との距離感を考え直した結果、「才能」はこの記事で書いた結論になりました。

 

繰り返しだけど、一番強いのは音楽が好きで好きで四六時中、音楽のこと考えている人。これが才能ある人。

ただ、そんな人は滅多にいない。

世の中にいる成功者は大抵が音楽に情熱を捧げ続けるために新しい刺激や体験を常に探し続けている。