20代後半になったら、音楽を続けるか考えるべきか

こんばんは!たけしゃん(@_tkshan)です。

今日はやや重めな話。
音楽でプロを目指していくつまでフリーターやっているのか。

20代前半はまだ悩むことは少ないですが、20代半ばを過ぎると周りもみんな結婚し、正社員としてそこそこの立場になり…。

俺はいつまでこんなことやってんのか?と悩むことが多くなるでしょう。
僕は30代前半ですが、そんな後輩達に向けて偉そうに書かせていただきやす。

1. 20代後半ってどんなん?

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大学卒業してから、ずっと同じ会社で働いている人の中では主任だとか係長って人も現れる歳です。
部下もいて、仕事にやりがいも感じているのではないでしょうか。

そして、20代前半で順調にメジャーデビューしたけど、レコード会社と契約が切れたし、就職しようって考える層もこの年代。
更に更にバンドの中でも実家を継ぐとか、彼女と結婚するから就職するって人たちもこの年代。

たぶん、ミュージシャンやっていて将来のことで一番悩むのが20代後半なんじゃないですかね。

就職して仕事しながら音楽やろうって割り切れればいいんでしょうけどね。
これまで音楽のことだけ考えて生きてくると、中々そんなに綺麗に整理できないんです。

2. 就職って難しい?

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今の時代は売り手市場と言われています。
つまりは仕事を探している人が有利ってこと。

でも、実際はアルバイトや契約・派遣社員は完全に売り手市場だと思うけど、正社員は相変わらず買い手市場なんですよね。
僕も仕事柄、求人をよく見るのですが、正社員の求人なんてあまりない。

2-1. 30代フリーターは正社員は受からない説

この説って結構聴くけど、はたしてどうか。
僕の結論から言えば、受からないことはないけど相当厳しい。しかも、20代半ばから正社員で働いている人と同じ待遇は望めない。

今は終身雇用制じゃないから、正社員求人があると他の会社で正社員辞めた人間がいっぱい受けるんだよね。
やっぱり、ずっとフリーターの人と正社員経験がある人じゃ差はあるからね。残念だけど、それが現実。

実際はミュージシャンや役者やっているフリーターのほうが能力高いことは多々あるんだろうけど、履歴書と面接で判断すると厳しいよね。
ミュージシャンや役者やっている人って、会社勤めしていないから、しょうがないけど社会人マナーとか劣るし、面接は不利だろうし。

2-2. 契約社員で入社して正社員へ

たぶん、ミュージシャンや役者の人で20代後半や30代前半で一番多いのが、このパターン。
20代半ばくらいから働いている会社で正社員になってしまう。

僕もこのパターンなんですよね。
24歳の時から音楽活動しながら契約社員で働いていた会社で27歳だったかで正社員になって現在に至る。

このパターンが現実的。
といっても、やっぱり正社員への道のりは険しい。

僕の例で見ても、正社員になれる人は本当に一握り。100人いて1~2名。
まあ、全員正社員になりたいわけじゃないから、もっと倍率低いだろうけどなりたくてもなれない人がいっぱいいるのは事実。

3. メリハリをつけたほうがよい

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20代半ばを過ぎてもメジャーデビューもできず、音楽での収益もなく…となってくるとズルズル続けてしまいがち。

こおろぎさんとらふらく^^のタクスズキのクリエイターラジオ

上記のラジオで話が出ていました。

ブログを続ければ確実に収益が出るのに収益が出るまでに続けられずに辞めていく人が多い。
音楽は収益が出る見込みがないのにズルズル続ける人が多い。

いや、本当その通りなんだよな。なんなんだろう、この違い。

3-1. 収支にこだわったほうがよい

バンド活動の活動費や収益をちゃんとつけて、収益が出ているのか、出る見込みがあるのかを考えたほうが良い。
冷静に考えて収益が出る見込みがないのであれば、バンドで食べていけないわけだから、食い扶持をどうするかを真剣に考えるべき。

大半のバンドが恐ろしい赤字だと思うけど、実際にどんくらいの赤字かわかっているバンドって全然いないと思う。

この収支を考えた活動って大事なんですよね。
音楽でももちろん有益なんだけど、仮に就職活動をするとしても、収支を考えた活動をしていたら、面接で話せる内容がいっぱいあると思う。

営業力・提案力・分析力。こういったことが収支を考えた活動には必要不可欠だからね。

それに仕事しても他の人より優秀になれると思うんだよなぁ。
収支を考えて提案しなきゃ通るわけないのに収支度外視で自分のお願いばっかりしてくる人で溢れているからね。

3-2. 期限を決めたほうが良い

あと何年で解散なのか、社会人バンドに転向するのか。
期限は決めたほうがよい。

期限決めればやることも決まってくるもんですよ。
3年しかないなら、3年の間にできることを考えるわけで、時間がいくらあっても足りなくなります。

期限がないと、時間が無限に感じちゃうからね。
ズルズル活動してしまうし、やるべきことをやれない。

才能ある人達がスパっと辞められるのってここだと思うんだよね。自分の力でやれることやってダメだったら諦めると思うんだ。

でも、いつまで経ってもやること何もやっていない人はずっと、自分に可能性があるかないかわからないまんま続けちゃうんだよね。
スタートラインにいるまんまだから、諦めるも何もないんだよな。

そういったことをなくすために期限や目標はちゃんと決めるべき。

4. まとめ

  • 30代までフリーターで正社員になるのは厳しい
  • プロを目指した音楽活動は期限・目標を決めたほうがよい
  • プロを目指した音楽活動は収支管理をちゃんとしたほうがよい

自分の時のことを振り返ってみて思うけど、20代の内にとにかくやれることはやること。
そうすれば、将来についての不安も多少はなくなる。

一生懸命頑張って、やれることは全部やると自分に可能性があるかどうかなんて勝手に見えてくるもんなんですよね。
でも、やれることは全部やるってのが本当に難しい。

そのやれることを全部やるためにすべきことが「期限・目標を決めて収支管理をちゃんとする」ってこと。

宣伝一つにしても収支管理をしっかりすれば、対費用効果を考えるし、目標に近づけているのかを考える。
ノルマ払ってライブするのと、そのお金でMV作ったり、広告出したりするのと、今の自分たちにとってどちらが効果的かとかね。

やっぱり、音楽もビジネスですからね。
そういった視点で物事を考えられないと食っていけないし、その視点は社会人やっていくにしても非常に重要な事。

そう考えると音楽でやれることをちゃんとやれたやつはその後に就職活動したって、ある程度大丈夫な気がするよ。
俺が面接官やってたら、上記の部分でちゃんと説明できたら採用する気がするもん。

20代後半は本当に色々悩む年頃ですが、とにかく自分を追い込めるだけ追い込むための時間だと思います。
ちゃんと目標設定して、期限決めて恥を捨ててやれることは何でもやってみましょう。

そうすれば、自分なりの音楽との付き合い方がちゃんと見つかるでしょう。
30代になってから、それをするのはさすがにきついよ。20代のうちにやっておくことを強くすすめます。

以上!

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。