プロゲーマーっていう職業を考える

こんばんは!たけしゃん(@_tkshan)です。

今日はプロゲーマーについて。
最近、テレビでプロゲーマーの特集やっていることが多くなってきました。

僕も学生時代は格闘ゲームを相当やっていまして…。
地元のゲーム大会を優勝したことは何回もあるし、エリア代表でメーカー公式の全国大会出たこともある。

それこそ、今プロゲーマーで活躍されている人と対戦して、当時は普通に勝ったり負けたりできるくらいはやれてました。

学生卒業してからは音楽に熱中して、自然とゲームはやらなくなってしまいましたが、ゲームをやっていた当時を振り返りながらプロゲーマーって職業を考えたいと思います。

1. プロゲーマーとは

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まずはWiki pediaから。

プロゲーマーはゲーム会社などがスポンサーとなって生活基盤を保証した上で活動したり、海外の大会への遠征費やパーツ(ビデオカード、ヘッドセット、マウス、マウスパッドなど)の提供を受けて活動する者もいる。
プロゲーマーとして得る金銭だけで生活している人もおり、これは特にPCゲームが一般に浸透している韓国に多い。韓国ではプロゲーマーチームの試合を中継するテレビ番組が放送されているほどである。
『Quake』の大会で優勝賞品としてジョン・D・カーマックからフェラーリ・328GTSを贈られた「thresh」が一般メディアで初めて取り上げられたプロゲーマーとする意見がある。
採用されるゲームの種類としてはFPS(ファーストパーソン・シューティング)やRTS(リアルタイム・ストラテジー)が多い。特にFPSの一つである『カウンターストライク』については世界中にプロゲーマーが存在し、Cyberathlete Professional League(CPL)などの世界大会では賞金総額が数十万ドルにのぼる。

-Wiki pedia-

こんな感じ。
日本だと格闘ゲーム=プロゲーマーってイメージが強いんですけど、そうではないんですよね。

どちらかというと、ネットゲームとかシューティング、RTS系が主流なんです。
それこそ、そのジャンルでいえば海外プロゲーマーなんて僕の時代からバリバリいたわけです。

日本だと格闘ゲームにスポットが当たるのは、単純に主流のシューティング・RTS系じゃ海外勢に全く勝てずに食べていけないという現実があるからでしょうね。

格闘ゲームだけは逆にプロゲーマーが生まれる前から日本が異様に強かったですからね。
海外勢が強いのなんて、THE KING OF FIGHTERSくらい。昔は他のタイトルに関しては日本国内ではトップレベルの1つ~2つ下のレベルの人達が海外遠征して世界大会に出て優勝するなんてことがザラでした。

おそらく普及率が違うんでしょう。
ネットゲーム系は昔から世界中でやれたわけで、プロゲーマー文化は海外に比べて日本は相当遅れていましたし、今でも風当りが強いところがあります。やりこむための環境差が既に海外勢とは話になりません。

逆に格闘ゲームってネットで対戦できるようになったのはここ5年くらい。
海外ではアーケード筐体ってあまり普及されていないので研究や探求も日本ほど進んでおらず、日本勢が異様に強いという現象が生まれたわけです。

その中でTHE KING OF FIGHTERSだけは何故か韓国で普及が進んでいたので、昔からプロゲーマー文化がある韓国勢がやたらと強かったというわけです。

2. プロゲーマーという職業

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ここでは格闘ゲームのプロゲーマーについて触れます。
実際に本人に聞いたわけではないですが、当時の僕のやっていた環境からお話ししていこうと思います。

2-1. めちゃくちゃストイック

まずは思うのは、これ。めちゃくちゃストイックですよ。
たぶん、みなさんが予想しているレベルを遥かに凌駕していると思う。普通に練習量とかプロスポーツ選手目指している人と変わんないと思う。種目がゲームってだけ。

僕も当時はそうでしたけど、基本毎日ゲームやってます。
毎日触る、それは当たり前のレベル。

ゲーセンで3~4時間ずっと対戦して、家帰って、その日ミスしたコンボ1~2時間練習して。これを毎日。
しかも、これくらいはアマチュアの中堅プレイヤーでもやってるだろうな。

なので、プロゲーマーって概念がなかった当時でいうと時間がある職業の大学生かフリーターが圧倒的に強かったです。
社会人で強かった人はほとんどいなかったけど、今考えると社会人で強かった人は本当に尊敬するわ。

僕が知っている社会人で強かった人は月-金の毎日、18時過ぎにゲーセンきて終電まで対戦して帰ってましたからね。
毎日ですよ!そんなん、俺は無理だったと思う(笑)

2-2. 狭き門すぎる

今なっているプロゲーマーの人を見ても狭き門なんてものではない。
プロ野球で言うとベストナインに選ばれた人だけが対象ってレベル。サッカーでいうと日本代表だけがプロってレベル。

プロゲーマー一覧を見ていると、やっぱりストリートファイター系を昔からやっていた人が多い。
他のゲームからスト系に移ってきてプロになっている人は本当に一握りだし、元々やっていたゲームでレジェンド級に有名な人だけ。

かずのこ氏とかふ~ど氏とかそれ。
かずのこ氏は元々ギルティギアってゲームでセンスが凄いことで有名だったし、ふ~ど氏もバーチャファイターで一番有名なトッププレイヤーだし、それくらいしかなれない職種ってことだよね。

ただ、中には実力というよりはその人のキャラクターでプロになっている人もいる印象。
プロって普通は実力だけじゃなれないからね。何かしらの魅力に人はお金を出すわけですからね。

とにかく、プロゲーマーって文化ができてきたことは本当にいいことだけど、ものすご~く狭い門である。
今後、もっと広がっていくといいですけどね。

2-3. 不安定

プロゲーマーも勝てなくなっちゃったら賞金もらえないし、スポンサーから切られちゃうし…ってことで厳しい世界。

しかも、たぶん現役でいられる年齢もそう長くはない。
格闘ゲームでいうと反応は大事。

ストリートファイターのリュウ・ケンなどの胴着系で言うとジャンプ攻撃してきた相手をどれだけ昇竜拳で迎撃できるかってのは基本中の基本だけど、結構難しいもんだ。

格闘ゲームでもシューティングでも長時間やりこむのも体力いるしね。

今、現在の第一線のプロゲーマーっていくつくらいでしょう?

  • 梅原大吾さん 35歳
  • かずのこさん 28歳
  • ももちさん  29歳

他の方々もアラサー近辺に集中している印象ですね。
たぶん、30代半ば過ぎのプロゲーマーは梅原さん、板橋ザンギエフさん、sakoさんあたりでしょうか。

このあたりの方が今後、どうなっていくかでプロゲーマーの世界もずいぶん変わりそうですね。
板橋ザンギエフさんはプレイヤーとしても凄いけど、個人的にはイベンターって印象だから、そちらに期待したい。

3. プロゲーマーの学校

プロゲーマーの学校があるらしい。
すげーなぁ。
東京アニメ・e-sports プロフェッショナルゲーマーワールド
まあ、行くための最難関は親だろうが(笑)
少なくとも、あと5年はプロゲーマーは邪道扱いだろうな。日本とはそういう国だよ。

このサイト見ると、プレイヤーもそうだけど実況MCやらイベンターやらもあるんだな。
確かにゲーム大会って結構すごいもんなぁ。

俺も大会の決勝とかだとスポットライト当てられたり、ものすごい大画面にゲーム画面出されたりした。
実況MCもあったし、俺も実況MCやれって頼まれてやったことあった。

そうなんだよね。別にゲーム関連で食べていくのってプレイヤーだけじゃないからね。

俺の知っているプレイヤーでもゲーム会社の開発部門に中途採用で入った人とか、イベンターで食べている人いるしね。
こちらも、相当狭い世界だけどプレイヤーとしてトップレベルではなかったし、人との繋がりが大事。

ただ言えるのは、プロになれる人はゲームがとにかく好きな人。狂ってると思われるくらいゲームが好きな人。
そして、勝ち負けにこだわる人。

今後もゲーム関係の学校やら個人のサロン的なのは増えるだろうね。
確かに金稼げる匂いがプンプンするもん。

4. まとめ

  • プロゲーマーってのは物凄くストイックで勤勉なやつがなる職業
  • プロゲーマーになれるのは一握りも一握り。サッカーでいう日本代表になるくらいのレベル
  • プロゲーマー以外にもゲームで食べていく方法はある

こんなとこ。
今、プロゲーマーの人って本当にすごいと思うよ。

僕も学生時代はプロゲーマー一歩手前くらいのところまで、やりこんでいたと思う。
けど、一歩手前となれる人の壁が半端ない。

そして、まだまだ風当り強いから「こんなにゲームだけ頑張ってていいのか?」って葛藤がものすごい(笑)
僕も全国大会出たり、大会優勝したりしていてもゲーム以外の友達にはゲームやっていること自体、最近まで全く言わなかったからね。
言っても引かれるだけだし。

好きなことをやっているだけ。
しかも当時はプロゲーマーなんて選択肢も考えていないから完全に趣味としてやっているだけ。
それなのに、ゲームやること自体にこんなに葛藤するかね?と当時を振り返ると思う。

今、プロゲーマーの人達はそういった葛藤も制御して、ただひたすらにゲームのスキルを追究してる人達なので、相当すごい。

なので、僕は勝手にプロゲーマーのみなさんをすごく応援しています。是非、プロゲーマー文化を根付かせて発展させていただきたい。

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。