MDR-CD900STのイヤーパッドとウレタンリングを交換した

こんばんは!たけしゃん(@_tkshan)です。

今日はSONYのヘッドフォンMDR-CD900STのイヤーパッドとウレタンリングを交換しました。

かれこれ、6年以上使っていると思いますが、初の交換。
「なぜに交換したのか」から交換の流れ、交換した結果をレビューしていきます。

1. MDR-CD900STについて

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MDR-CD900STはSONY製のモニター用のヘッドフォン。
超が三つくらいついても足りないほどのド定番製品。レコーディングスタジオ行って、このヘッドフォンをみないことはないってくらい業界標準機化している。

ここまで業界標準化している共通機種ってダイナミックマイクのSM58くらいじゃないか。

この機種の使い勝手などは後日、レビュー記事でも書くとして…。
簡単に製品概要だけ言うと、音楽を聴くリスニング用ではない。本当に忠実に原音を再現する完全業務用のモニターヘッドフォン。なので、個人で買うなら、自身で音楽制作のMIX・マスタリングまでこなすDTMer向け製品です。

リスニング用ヘッドフォンはユーザーが聴きやすいように音の出かたが調整されていますが、この機種は制作者が音の状況をモニターする際に使うものなので、そんなん全くありません。

僕も6年以上使っていますが、非常によい製品です。
気持ちいいままにMIXしていると、すぐに音が耳に刺さる(笑)

まさにモニターヘッドフォンの代表格です。

2. 部品の交換(きっかけ、部品調達編)

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まずは今回の部品の交換経緯から、部品調達の流れまでを最初にお話します。

2-1. きっかけは音漏れ

音源収録している時にヘッドフォンからの音漏れが大きくてマイクが拾うようになってしまったのがきっかけ。

このヘッドフォンは密閉型と呼ばれるもので、いわゆる音漏れが少ないタイプなのです。
レコーディングで使用されますから、音漏れが大きくてモニター音をマイクが拾ってしまったら使い物になりません。

最近、気になってはいたけど…
下記の動画で映像の撮影と同時にマイクで演奏音を取っている時にどう頑張ってもヘッドフォンでモニターしているメトロノームのクリック音を拾ってしまうのでした。

拾わないくらいクリック音を小さくすると演奏音でクリック音が聞こえない。うーん、こりゃ駄目だ。

静かになるところでよく聴くとクリック音が聞こえます。

こんなことは昔はなかったので消耗部品の劣化かなぁと思い、問い合わせたところ「イヤーパッド」の劣化と「ウレタンリング」の劣化が原因の可能性として挙げられたわけです。

2-2. 部品が個別に売られている

MDR-CD900STはなんと、部品が個別に販売されています。
普通の既存製品だと中々ありませんが、この製品は完全に業務用製品扱いなのでバラで売ってくれるわけです。

その代わりに本体自体が買った時点からメーカー保証がありません。
初期不良対応はしてくれますが、使って1か月で故障しても有償修理です。うーん、業務用ってそうなのね。

というわけで、早速イヤーパッドとウレタンリングを購入!
それぞれの製品を両耳用で買って2,500円程度。

ちなみにどこでも取り扱っているわけではないです。eイヤホンサウンドハウスあたりがよいですね。
僕はサウンドハウスで買いました。

3. 部品の交換(交換編)

それではいよいよ、購入した部品の交換です。
まずは買った製品の確認。左手に本体。真ん中にイヤーパッド、袋から出していないけどウレタンリング

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交換前のイヤーパッドの状態を見てみましょう。
シワシワ。そして中のスポンジが見えちゃってる。6年使っているから、もうボロボロ。

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このイヤーパッドを外していきます。外側をつまむと伸びるので引っ張って外します。
割とすんなり外れます。外すとこんな感じ。

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ウレタンリングは白い部分と金属部分のつなぎ目についている真ん中の黒いボロボロの物体。

こちらもボロボロになっており、両面テープの粘着部分だけ残ってしまっているような状態。
つまようじ的なやつで外していきます。

外したら、新しいウレタンリングを装着。
撮り忘れちゃったから、つける風景は下記の動画から参考にしてください。

簡単です。不器用な僕でもぱっとできました。

機種が違いますが、ウレタンリングの部分は全く一緒です。

さて、ウレタンリングがつけ終わったら、いよいよイヤーパッド。
その前に新品と6年以上使い込んだイヤーパッドの比較。さすがに違いすぎる(笑)

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付け方も上記の動画を見たほうがよいですが、端を引っ張って押し込んでいく感じ。
これも簡単。切れることはないので、やりすぎない程度に強気に引っ張りましょう。

作業完了!

つけ終わったヘッドフォン。
見た目はそんなに変わっていないけど、中のスポンジも見えずに綺麗。密閉されてる感じ。

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4. 交換した効果は…

交換が完了して使用した感想は下記のとおり

  1. 装着した際のフィット感がすごくよくなった。
  2. 音漏れが、かなりなくなった。
  3. ベース音やドラム音がしっかり聞こえるようになった

素晴らしい改善!

音がよくなった。って感想はよく見ますが、単純に密閉度がよくなるって感じですね。
ベース音やドラム音がしっかり聞こえるようになったというのも、密閉間が復活した結果ですね。

やっぱり、密閉間って大事。
音漏れがなくなったのが一番うれしいポイントですけど、外部の音も全然入ってこなくなったし、音に集中できるようになった。

しかし、2,500円でこんだけ改善するとは…。ちょっと感動。

もっと早く交換するべきだったなぁ。
2~3年に1度交換するといいかもしれませんね。

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。