グラスネイルの使い勝手をレビューする

こんばんは!たけしゃん(@_tkshan)です。

今日は爪を補強するためのネイルケア商品。グラスネイルのレビューです。
アコギを弾くときは基本、全て爪にしたいと思い先月購入しました。

ソロギタリストでは押尾コータローさんが使っており、かなりポピュラーな商品です。
弾き語りだと大石昌良さんが使っているくらいで、まだまだマイナー。

さて、そんなグラスネイルの使い勝手をレビューしていきます。

1. グラスネイルとは

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グラスネイルとは爪を強化する薬剤です。
女性がネイルサロンなどに行って爪をコーティングするように薬剤を塗って爪を保護し、固くするものです。

普通のネイルケアなどに用いる薬剤だと弦に負けて爪が割れてしまいますが、グラスネイルはギタリスト用の商品を出しています。
ソロギタリストは爪でギターを弾くことが一般的ですが、押尾コータローさんが使い始めたことで広まりました。

押尾さんのツアーではグラスネイルセットが販売されているらしいですね。

弾き語りだと、大石昌良さんが使用していることをTwitterでつぶやいていました。
星野源さんもグラスネイルか不明ですが、爪を強化して割れないようにケアしているそうです。

こちらを参照。

ギター演奏に最適な右手の爪を考える

2016.05.04

2. レビュー

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それでは使い始めて1か月程度になりますが、グラスネイルについてレビュー。

2-1. 塗りやすさ

まずは爪に薬剤を塗っていくわけですが、難易度はどうか?

難易度はというと簡単です。塗るのはね。
最初は「なんだ、すげー簡単にできるな」と喜んでおりました。

しかし、実際に弾いてみたり、数日経ってみるとわかります。
簡単に塗れるようで、いろんなポイントを押さえていないとすぐに剥がれてきます。

島村楽器で購入しましたが、島村楽器の人にも「慣れるまではなかなか難しいので、何回もチャレンジしたほうがいいですよ」と言われましたが、その通り。

微妙に爪からはみ出しても、特に気にならないですが、数日経つとはみ出したところから剥がれてきます。
また、爪からはみ出して皮まで塗っちゃうと異様に固いささくれができます(笑)

2-2. 固さ

固さについては中々のもんです。
ただ、1重じゃダメ。大石さんもTwitterで2重に塗っていると書いていました。

僕の場合は人差し指だけ3重。ほかは2重にしています。
僕はストロークするときは親指と人差し指で形を作ってストロークしていますが、人差し指の右側の爪にすごい負担がかかります。

グラスネイル塗っていないと、すぐ削れちゃって爪が伸びない。グラスネイルを三重にしても割れます。
ただ、割れるのはグラスネイル部分で爪が削れたりはしない。

それでも、数回ガッツリ演奏すると人差し指のネイル部分はボコボコになっちゃいますので剥がして塗りなおす必要があるかな。

ネイルアタックとか爪に過度な負担がいく奏法を多用する人は3重のほうがよいかもしれませんね。

2-3. ケアする頻度

2週間に一度は塗りなおすか、塗り足すかしてヤスリで形を整える必要があります。
マメにできる人は週に1度やったほうがよい。

なので、そこそこ手間がかかります。
といってもギター弾いている人は左手は毎週爪切るでしょうから、その時に一緒にやればいいっちゃいい。

2-4. 弾きやすさ&音質

まず、弾きやすさについてです。
僕は指の肉でずっと弾いていたので、爪で弾くことにまだ慣れておらず、最初はやり辛かったです。

爪に引っ掛けて弾く感じがイマイチつかめなくて、指肉と爪の両方で弾いている感じ。
慣れたらいけそうですが、少し時間がかかりますね。

それで半年以上やっていたら慣れてきました。慣れっていうより爪の形に拘ったほうが良い感じ。
爪がアタック部分以外、触れないように形を変えるとよい。

僕の場合で言うと親指は左側の端部分と右側は削り、真ん中左部分だけ伸ばしています。
左の端部分がよく弦に引っかかるので、ここは削って急角度にしています。

逆に親指以外は真ん中右側だけ伸ばして左側は削っています。
こちらも同様に余計な部分が弦に触れないための工夫です。このあたりはもうちょっとやり込めば更に改良の余地があるかも。

そして音質についてもバッチリです。
ピックに近い音質になります。指でのアルペジオでも十分な音量が得られます。

ストロークに関してもピックで弾いたような音になるので、1曲で指弾きとストロークを自然に織り交ぜることができます。
大石さんみたいにストロークと単音を入り乱れて弾くこともできるし、弾き語りにおいても自由度が格段に上がるのでグラスネイルはかなり有効ですね。

2-5. コスト

初期費用が高いです。15,000円近くします。
ただ、買っちゃえば詰め替えを使えば初期費用ほど高くないし、量的にも一年くらいは持ちそう。

最初にまとまったコストが必要ですが、月額で考えると1,000円もいかないくらいですかね。

3. 爪を伸ばすことでの不便さ

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演奏面では抜群にいいグラスネイルですが、そもそも爪が長いってかなり不便です。
今後もグラスネイルで行こうかなって思っていますが、この不便さに耐えられるかなぁ。

3-1. キーボードが打ちにくい

ピアノのキーボードも若干弾きにくいですが、それよりPCのキーボードが打ちにくいです。

これは結構なレベル。爪がほかのボタン押しちゃうせいでタイピングミスも随分増えた。
僕の場合はデスクワークなので仕事でももちろんキーボード打つ機会は相当多いですが、ブログ書いているから結構な不便さを感じています。

ネイルやっている女性はいっぱいいるので、慣れの問題なんでしょうかね。うーん

3-2. 普段の生活でも不便

例えば、鼻くそほじるとき頭洗う時や皿洗うとき。
あと、なんか組み立てたり、細かい作業やるときも邪魔。

そして、これは人によるだろうけど指を指す時に爪長いのを気にして左手にしちゃう。
気にしない人はいいけど、仕事で取引先とやりとりしていると気にしちゃうよね。

細かいところで、爪の垢が溜まって黒くならないかも気になる。
手を洗っても夕方・夜はほんの少し黒くなっちゃうんだよなぁ。特に外出で細目に洗えないときとか。
なんか、爪の中が黒い不潔感漂っていやだよね。

4. まとめ

  • 弾きやすさを求めるには爪の形が重要。角度を付けて無駄な接触を避ける必要がある
  • 2週間くらいで割れたり、剥がれたりするのでマメな手入れが必要
  • 音質面や演奏面で言えばベストな選択だけど、生活面で不便が多々あり。

ギターの演奏だけでいえば、かなりベストに近い選択肢だと感じています。
やっぱり、アルペジオもストロークも指だけで完結できるのは相当大きいです。

爪の形の重要性はもっと取り上げたいところ。
他の人のレビュー記事を見ていても大体が爪の形としては片方部分だけ伸ばす偏った形を選択しているみたい。確かに試行錯誤して思ったけど、アタック部分以外は削ったほうが絶対に良い。

あとは私生活に馴染めるかって感じですかねぇ。
やっぱり、男で爪が長いと大分目立ちますからね。僕も親指だけに限定しようか考え中です。

アルペジオの音量や音質を変えたい人や弾き語りの自由度を今より上げたいと考えている人にはオススメできます。
是非、購入を検討してみてください。

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。