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ライブの楽器サポートを頼もう。依頼の仕方、ギャラの相場を解説

「ライブをやるから楽器の人にサポートしてほしいけど、どう頼めばいいんだろ?」

ギター弾き語りだけでライブをやるのもよいですが、ピアノやパーカッションが加わると一気に華やかになります。

バンドと違って、1人で活動することが多いシンガーソングライターは誰かに楽器のサポートをお願いする機会も多い。

しかし、楽器のサポートは適当に頼むとトラブルの基になりかねません。

サポートを頼む際のポイントをしっかりと押さえて、事前に依頼者と話し合って進めることが重要です。

僕はサポートを頼む側、受ける側の両方をやっていますので、その観点から解説していきます。

サポートを頼む人について

まずはサポートを頼む人について解説していきます。

サポートを頼むとして、「何の楽器を入れるのか」「誰に頼むのか」が最初に出てくるお題。

ここではギター弾き語りで活動する人を前提に上記の2項目について解説していきます。

サポート依頼する楽器候補

ギター弾き語りに足すと相性が良い楽器というと下記のあたり。

ギター弾き語りに適したサポート楽器

  • ピアノ(キーボード)
  • アコギ
  • ベース
  • カホン
  • バンド(ギター+ベース+ドラム)

無難なところでいくとこんなもん。

ギターと一番相性が良いのはピアノ。

ジャンルを問わずに合わせることができます。

また、弾き語りのギターはコード弾きが多いのでピアノがオブリガートを入れたり間奏でメロディを弾いてくれると一気に華やかになります。

 

また、小編成で演奏する際にコーラスは非常に強力なサポートです。

コーラスができる楽器の方にサポートを頼めるとよいですね。

楽器が弾けない方にコーラス単体で頼むのもありですが、弾き語りのライブハウスは狭いのでコーラス単体に別で楽器サポートがいるとステージ上がごちゃっとして見栄えがイマイチです。

 

こういった組み合わせを考えて、今回自分のやる演奏曲目に適したサポートを選択しましょう。

サポートを頼む相手

サポートを頼むアテがある人は良いですが、アテがない人も結構多いのではないかと思います。

ここではアテがない人がどうやってサポートを依頼するかについて解説していきます。

サポートしてくれる人の探し方としては主に下記の3通りとなります。

  • 友達に紹介してもらう
  • イベントに参加して楽器演奏者の知り合いを増やす
  • 業者さんに依頼する

基本的には知り合いに頼むか、業者さんに斡旋してもらうかの2択。

知り合いに頼む場合は今、知っている人でアテがなければ知り合いを増やすという方法になります。

もう少し、掘り下げて解説していきましょう。

友達に紹介してもらう

自分の友達に楽器を弾ける人がいなければ、友達に紹介してもらうというのが常套手段。

しかし、このパターンは苦労することも多いです。

事前に顔見知りであったり、プレイスタイルがわかっていればよいですが、そうでない場合も多々あるからです。

しかも、友達に紹介してもらった手前、後から断りづらい状況にもなりがちです。

 

ただ、一番手っ取り早くて楽な方法です。

良い人を紹介してくれそうな信頼できる人が周りにいれば、一番有効な手段になるでしょう。

また、この方法を使うためには日頃のご自身の行動も大事。

普段から約束を平気で破ったり、お金や時間にルーズだと誰も紹介などしてくれません。

日頃から人付き合いを大事にし、大人としてのマナーをわきまえて行動していることが重要です。

イベントに参加して楽器演奏者の知り合いを増やす

音楽イベントに参加して、楽器演奏者の知り合いを増やすことでサポートをお願いできる人が増えます。

この方法であれば、プレイスタイルや人間性が自身とマッチした人を選べるので最も有効な手段です。

主な音楽イベントしては下記の2つ。

  • ライブ
  • セッション

ライブは誰かのライブを見に行って楽器を弾いている人に直接声をかける…という手段です。

必ずしも楽器奏者がいるとは限らないので知人のライブなど事前にアテがあるかを確認できるものに絞っていくことをおすすめします。

 

続いて、セッション。こちらのほうがライブ行くよりはるかに効率的です。

セッションは楽器演奏者が多数参加するイベントです。

各パートいるので、参加して飲み会などで仲良くなればサポートを頼みやすくなります。

また、演奏や人柄もセッションを通して確認できるので安心して頼むことができます。

セッションというと敷居が高いように感じますが、仕込系セッションであればボーカルとして気軽に参加できます。

【参考記事】バンドで演奏してみたい弾き語りすとは仕込み系セッションに行ってみようcheck

業者さんに依頼する

ライブサポートを行う業者さんに依頼する方法です。

お金はかかりますが、仕事として引き受けてくれるので品質などは安心です。

ミュージックフロント

バンド派遣のMAGUEY

まあ、ただ高いですよね。やっぱ。

MAGUEYさんのページには料金表がありますが、サポート1名頼むと2万円くらいはしちゃいますもんね。

個人でやっている人に頼むと1時間ステージで1万円くらいというイメージ。

でも、スキルは同じ1万円とる人でも千差万別だったりします。

こういった、業者さんであれば品質が悪いということはないと思いたい。

サポートの頼みかた

サポートを頼むときには最初にある程度、イメージを作り条件を定めることが大事。

友達同士で楽しくやるのであれば、そんな意識することもない。楽しくやれればよし。

そうではなく、ちゃんとライブパフォーマンスを良くするためにある意味「仕事」と考え、頼むのであれば相応に準備が必要。

ここでは「仕事」と考え、頼むときのポイントして下記の3項目を解説していきます。

  • ライブイメージを明確に
  • ギャラ・条件は事前に伝える
  • 依頼時に渡すものを揃える

このあたりがしっかりしていればサポートを受ける側も凄く楽。

人に依頼するって結構大変なんですけど、ちゃんと「自分がどうしたい」が決まっていると話が早いし、上手くいく。

逆に全部人任せで依頼しようとすると中々、上手くいかないものです。

それでは1点ずつ解説していきましょう。

ライブイメージを明確に

どういった雰囲気や編曲でやりたいのか?

このイメージを明確化してサポートを依頼することが重要。

シンガーソングライターの人は演奏イメージ事、全部サポートに丸投げって人が多い。

これは依頼される側も結構困る。

 

ライブイメージを明確にするためには「リファレンス(参照先)音源」をサポートに見せることが一番簡単かつ有効。

言葉で言うより、音源を聴く or 見るほうが断然早いし、イメージのズレも抑えられます。

そのためには日頃から色んなミュージシャンの動画をYouTubeやライブDVDで見てリファレンス先を作っておくと良いです。

特に弾き語り系のアーティストが小編成でやっているライブDVDは参考になることが多い。

 

 

ギター弾き語りの方であれば、秦基博さんのGreen Mindはリファレンス作りに非常にオススメなので1枚買っておきましょう。

ギター弾き語りから最大で「ギター+ピアノ+ベース+パーカッション」なので、小編成のリファレンス音源として参考になるものが多いです。

あと、UnpluggedといえばEric ClaptonのこのCD。

ブルース調で渋いけど、ギター弾き語りやってるなら一度は見たほうが良い名盤。

意外とプロミュージシャンだと小編成の音源って少ないんですよね。

華やかなのが多くなっちゃう。

その中で色々と見つけて、盗めるものは盗むという取り組みが重要。

ギャラ・条件は事前に伝える

サポートで一番揉めるのがギャラだとか各種条件を決めずに進んじゃうパターン。

友達だからといって、曖昧に進めると揉める原因になるので依頼する時に決めてしまいましょう。

ミュージシャンだとお互いにお金に余裕がなかったりします。

 

そうすると、依頼者側は「折半」と思っているけど受ける側は「依頼者が全額負担」と思っていることが多い。

お互い言い出し辛いから言わずに進んじゃって後から揉めるわけです。

決めておいたほうが良い事柄は下記のポイント。

  • 出演料(ギャラ)
  • スタジオ代
  • 交通費

このあたりを掘り下げて解説していきます。

ちなみにセミプロの人になると自分から依頼を受ける時の条件を言ってきてくれます。

気を付けるのはアマチュア同士や友達同士でやる場合ですね。

 

出演料(ギャラ)

サポートをお願いすることに対してのギャラです。

この価格は決まりや風習なんてものはないので、各自交渉するものです。

一応所感で書くと、こんな感じかな。

リハーサルの回数が多いと、拘束時間が多いので更に料金が上がります。

リハーサルは【2~3時間×2回】が多いです。

3回になると料金を上げる人が多いと思います。

 

上記の価格はあくまで参考なので事前に決めておいた方が良いでしょうね。

仲が良いアマチュアの人だと、無料だったり、ご飯おごってもらったりくらいで引き受ける人も多いです。僕もそんな感じ。

スタジオ代

リハーサル時のスタジオ代の負担。

基本は依頼者が全額負担ってのが多い。

なので、もし全額負担したくなければ依頼する側は先に言っておいた方が良いです。

セミプロの方でスタジオ払う人はいないと思いますが、アマチュアならお互いの関係性にもよります。

交通費

スタジオ・ライブハウスまでの交通費の負担。

基本は各自負担が多いです。

スタジオ代とは逆にサポートの方で交通費もらいたい人は事前に依頼者に言っておいた方が良いです。

セミプロは交通費請求してくる人が多いかな。

依頼時に渡すものを揃える

  • 音源
  • コード譜
  • 歌詞

基本はこの3つ。

ここに各楽曲のリファレンス動画や音源を付けるとなお良し。

コード譜ない人が結構おおいかなぁ…。

耳コピするの大変なので依頼を受ける側としては用意して欲しいです。

コード譜がない人はコード譜作成も含めてお金払って依頼しちゃうのもありです。今後も役立ちますからね。

 

音源は別に完成度が高いものを出す必要はありません。

ご自身の演奏内容がわかるものを提出すれば大丈夫。

ギター弾き語りであれば、ギター弾き語りの音源を提出してくれればオッケーです。

まとめ

  • サポートを頼む人を探すならセッションに参加しよう
  • サポートを頼む前に演奏イメージをしっかり作ろう
  • お金の話は事前に取り決めよう

こんなところ。

楽器サポートって個人間で依頼することが多いから、相場や決まりが何もない。

だから、曖昧に進めるとトラブルの基になるので、依頼する側は内容をある程度固めたほうがよいです。

そして、個人間でやることだからこそ人としてのマナーは大事にした方が良い。

ちゃんと、依頼される側のことを考えてお互いがやりやすいように思いやりを持ちましょう。

 

むちゃくちゃ言ってくる人とは条件がいくら良くてもやりたくない。

逆に思いやりがあって、一緒にやっていて楽しい人は条件悪くてもやりますからね。

上手くサポートの人と連携することはシンガーソングライターは非常に重要なので、ちゃんと考えて依頼できるようになりましょう。