実家住まいは優位性に気づくべき

こんばんは!たけしゃん(@_tkshan)です。

今日は実家の話。
今はインターネットの普及で東京以外でも音楽活動しやすい環境になりました。

といっても、特にサブカルチャーにおいては東京と地方の環境差はまだまだ大きいです。
音楽活動も東京に上京してやる人が多いでしょう。

そんな中で東京に実家がある人の優位性を語ります。

1. 実家と1人暮らしの差

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まず、実家暮らしと1人暮らしでどれくらい差があるのかを検証。
実家でも1人暮らしでも同じようにかかる費用は比較対象から外しましょう。

1-1. 生活費

最初はお金。そして何といっても実家との差はお金でしょう。

■家賃

東京で1人暮らしするとなると一番費用負担が大きいのは家賃。
ピンキリありますが、ターミナル駅からそこそこ遠く、各駅停車しか止まらないところで普通の1Kを借りると仮定して、月6万円くらい。

もちろん風呂無しだったり、築40年以上の物件だったり下げていけば家賃3万円台もあったりします。
逆に都心に行けば6万円じゃ借りられないエリアも山ほどあります。

ミュージシャンと言えば連想される高円寺・下北沢近辺は基本的に高いです。
上記の6万円で借りられる各駅停車しか止まらないところの普通の1Kを借りようとすると月8万円くらいはかかるでしょうね。

ただ、このエリアはかなりのボロ物件も多いので住まいにこだわりがなければ3~4万円で借りられる物件もあり、家賃の幅が広いのが特徴です。

家賃は標準的なところを決めうちで6万円と考えましょう。
実家の人は生活費として毎月親に2万円支払いしているとしましょう。

■ライフライン

実家に居ると電気代、水道代、ガス代などはかかりませんが1人暮らしではもちろん自己負担です。
他にもPC向けにインターネットも使うと回線代がかかります。ちゃんとNHKのお金も払いましょう。

現在はスマホがあるのでインターネットは別途契約しないと仮定すると1人暮らし時に1ヶ月でかかるお金は下記のように設定しましょう。

電気代 4,000円
水道代 1,500円
ガス代 2,000円
NHK     1,310円

合計  8,810円

季節によって変動しますが、比較用のお金はこんなもんとしましょう。
携帯料金は実家でも1人暮らしでも自己負担と考え、比較対象外とします。

■食費・雑費

ここに関しても人によって変動がすごい。平均的なところで考え、食費は月3万円、雑費は月1万円としましょう。
実家暮らしの人は食費は外食用に1万円、雑費は5000円と考えましょう。雑費は生活用品です。雑費も月によって変動が多いので決めうちです。

■トータル

ザックリと費用間を出しましたが、全体で見るとどんなもんでしょう。

実家暮らし   35,000円
1人暮らし   108,810円

差額は73,810円でした。
本当に細かく見ると上記以上に1人暮らしのほうがコストはかかるでしょうね。

僕も昔、1人暮らし、実家暮らしでかかっているコスト比較を仲間内の企画でしてみたことがありましたが、10万以上差がありましたからね。

仮に73,810円として、時給1,000円のバイトをすると73時間分です。
月20日勤務×8時間労働とすると月間労働時間は160時間。働く時間を46%減にできるってことですね。これはすげー。

1-2. 時間

生活費だけじゃないんですよ。1人暮らしだと家事をやらなければいけない。
でも実家暮らしだったら、お母さんがやってくれるでしょう。これも馬鹿に出来ない。

洗濯・掃除・ゴミ出し・買い物など、積もり積もるとかなりの時間。
そして一番大きいのは食事。

比べようがないですが、所感で言えば1人暮らしの人が自由に使える時間は実家暮らしの2/3くらいでしょうね。

2. 優位性を活かしましょう

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僕も上京組なので1人暮らしをずっとしてきています。
その時に思うのが、実家暮らしの人が東京に実家があることの優位性を全然活かせていないこと。

まあ、無理もないとは思うんですよね。
ずっと、その環境で生きてきているわけだから、当たり前になっているわけです。

むしろ、「1人暮らしできていいな~、俺なんて実家だからな~」なんて言う人までいる始末。
今、自分がどれくらい恵まれているのかを考え、音楽に取り組む環境を作る努力をしましょう。

2-1. 1人暮らしをしてみる

まず、実家の優位性を感じるための一番の手段は1人暮らしを少しだけでもやってみることです。

「1人暮らしできていいね」って言ってくる人が結構いるんですよね。謎の発言ですよ。

簡単なこと。1人暮らしやってみればよい。
確かに進学とか就職で上京する場合は親が1人暮らしの準備費用出してくれるでしょうから、そこは自分で貯める必要があります。
でも、実家に居ればお金も貯めやすいんだから、そのくらいはがんばりましょう。

1人暮らしをしてみると実家のありがたみが身にしみてわかります。
ありがたみがわかったら、親と話あって実家に戻るで良いと思います。実家に戻ったらこの後に書く内容を見て、どうしていくか考えて見ましょう。

2-2. 音楽系のアルバイトをする

実家にいることで1人暮らしよりも経済的な負担がかなり軽減されます。
そうすると選べる仕事が増えます。

代表例が音楽系のアルバイトです。ライブハウスだったり、楽器屋だったり。

ミュージシャンのアルバイトというとコールセンターだったり、居酒屋だったり、引越し屋さんをやっている人が多い印象です。
あと、世間一般に知られていない怪しい仕事ね。

周りでやっている人いたけど、怪しい仕事は知らない間に犯罪の片棒担っていることもあるから止めたほうがよいよ。ほんとに。

それで話を戻しまして、他のコールセンターだったり居酒屋だったり、引越しだったりってのは休みの融通が利くか時給がよかったりするから選択されるわけです。
本当は直接勉強にもなる音楽系のアルバイトをしたいはずなんですよ。

ただ、音楽系のアルバイトはとにかく時給が安い。1人暮らししているとかなり節制しないと厳しい。だから意外と音楽系のアルバイトしているミュージシャンって少ないんですよ。

ですが、実家暮らしなら話は別。
音楽系のアルバイトをしても生活していけます。その優位性は活かして仕事を考えましょう。

2-3. 練習環境を整える

僕の前の家は特殊で「3畳のキッチンと6.5畳の部屋。風呂トイレ別の1Kに8畳の地下室」という夢のような物件だったのです。
地下室内に限り楽器演奏可能という条件の賃貸物件でした。家賃は7万円。

なので実家暮らしの人から、まあ羨ましいとか恵まれているとか言われたもんです。
それだったら自分も楽器演奏可能物件を探して1人暮らしはじめりゃいいじゃんとよく言いましたよ。

でもね。実家暮らしの人はやろうと思えば、これ以上の環境だって作れる可能性はあるわけですよ。

■小規模スタジオを借りる

都内で探すと4~6畳くらいの防音室にトイレしかついてない物件が賃貸に出ていることがあります。レッスン室とか事務所的な。
家賃も4~6万くらいのもちょこちょこ見かける。

実家の近くにあれば、借りちゃえばいいじゃん。
バンドやユニットやっている人であれば割り勘でいけば、もっと高い物件だっていけるでしょ。

<<1-1. 生活費>>で比較した時だって7万は1人暮らしの人よりお金浮くわけだから、部屋借りられるよって話。

■自分の部屋を防音室にする

実家暮らしの人に薦めたいのはどちらかというとこちら。

お金貯めて実家に防音室作ってしまえ。

手っ取り早いのがアビテックス的なルームインルームタイプの防音室を導入すること。

下記の記事でも紹介しているが、ルームインルームタイプの防音室というのはアビテックスなど本格的なものからだんぼっちのような簡易のものまで豊富だ。

都内で楽器演奏可能な賃貸物件の探し方

2016.02.25

2畳のアビテックスを買うとなると100万はかかってしまう。
でも、1人暮らしすると準備金と毎月の生活費も合わせて、実家暮らししている時より+100万の出費なんてあっという間にかかってしまいます。

もちろん、お金を貯めて頑張れるのであれば部屋ごと防音室にすることも選択肢に入れても良い。
6畳だと200万は見たほうが良いかな。

200万って現実味がない話に見えるかもしれないけど、1人暮らししている人達と同じくらい働いて実家暮らしの利点を活かして節制すれば2~3年で十分貯められる。普通に実現できるレベルの話です。

3. まとめ

今日は実家暮らしの優位性についてでした。
上京して1人暮らしで音楽活動してきた身としては単純に羨ましいですよね。

今だってサラリーマンをやっているとお金と時間のバランスって取れないです。
残業ばっかりしてお金がある時は時間が全くないですし、逆もしかり。

実家暮らしというのはお金も余裕ができ、時間にも余裕ができるという恵まれすぎている環境なわけです。
でも、ずっとその環境で育ってきているわけだから、気づきにくいんですよね。

しかも、ずっとその環境だから、「環境を変えようぜ!」って提案しても中々現実味が湧かないわけです。

当時、僕の前の家を羨ましがっていた実家暮らしの友達にも上記の記事で書いた内容を言ってみましたが、何かと言い訳を言って実家が東京にあると動きが取れないって言ってましたね。その人の環境もあるんだろうけど、普通は逆だと思うんだけどね。

昔のSEKAI NO OWARIみたいに借金してクラブハウス作ったりするとこまで行動力なくてもいいと思うけど、やろうと思えば結構なことできる環境なんだよって思いをこめて記事を書きました。よろしく。

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。