カポタストおすすめ16品をプロ使用者と合わせて徹底解説!

ぎたすけ

カポタスト特集記事かー、カポってそんなに違いあるもんなの?

たけしゃん

ギターアクセサリーの中でも使う頻度高いからね。着脱しやすいだけで全然違うよ。

今回はカポタストの紹介記事です。

定番製品とプロが使用している製品を中心にたくさんのギター用カポタストを一気に紹介していきます。

 

この記事の中で紹介しているカポタストの中から選択すれば、外れはありません!

あとは見た目の好みや使っている人の影響などで選んでもらえばOK。

 

意外と奥が深く種類もたくさんあるカポタスト。

本記事では概要を解説して、全16品をレビューしていきます。

カポタスト

カポタストはギターの演奏補助用具です。

任意のフレットに装着することで弦の長さを短くして、キーを移調することができます。

こんな感じ。

画像の例だと、2フレット目にカポタストをつけているので2カポ(CAPO 2)と呼びます。

 

カポが1つ上がるたびに曲のキーが半音上がっていきます。

カラオケで言うところの「♯1」。逆に2カポを1カポにすると「♭1」になります。

このように曲のキーを変える用途などで使用する道具です。

【参考記事】カポタストって何をする道具? -ギターアイテム解説シリーズ-

カポタストを使う目的

曲によって使ったり、使わなかったりする道具。それがカポタスト。

カポタストを使う目的としては大きく2つあります。

カポを使う目的

  • 演奏するコードを弾きやすいものに変える
  • 曲のキーを変える

演奏するコードを弾きやすいものに変える

ボーカルの音域に合わせて、曲のキーを設定するとバレーコードだらけのキーになりがち。

そんな時にカポタストを使って、弾きやすいキーに調整します。

これが主要なカポの使い方。

 

ただ、何でもかんでもカポタストを多用すると毎回同じような演奏になるので注意しましょう。

【参考記事】「ギターが上手い人はカポタストを使わない」論が真実かを解説する

曲のキーを変える

前述の通り、歌っていて高ければカポを下げ、低ければカポを上げれば曲のキーを変更できます。

 

ただし、異性の曲になると大幅なキー変更になるので、カポタストだけでの調整は難しい。

このケースは「キーを変えてコードを書き直し」と「カポで弾きやすいキーに調整」の2つを組み合わせて対応します。

【参考記事】カポタストのキー調整を極めよう!キー調整パターン表を使って解説

カポタストの種類

  1. クリップタイプ
  2. バンドタイプ
  3. スクリュータイプ
  4. オープンチューニングタイプ
  5. ローリングタイプ

カポタストと一口に言っても、この5種類に分かれます。

①~③が通常使われるカポタスト。

④のオープンチューニングタイプはオープンチューニングにするためのカポタスト。

⑤のローリングタイプは曲中の転調に合わせて、位置を一瞬で動かせる特殊なカポタスト。

【参考記事】カポタスト5種類のタイプ別の特徴をプロの使用率も踏まえて解説

おすすめのカポタスト

さて、概要を解説したところで片っ端からレビューしていきます。

前述した種類別にカポタストをレビューしていきます。これですね。

  1. クリップタイプ(22%)
  2. バンドタイプ(2%)
  3. スクリュータイプ(74%)
  4. オープンチューニングタイプ(0%)
  5. ローリングタイプ(2%)

表の()内の数値は50名のプロミュージシャンを対象に調査したメインカポの使用率。

MEMO
オープンチューニングタイプ(0%)は使用場面が限定されているので、メインで使う人がいないだけです。サブで持ってる人はソロギタリストを中心に結構います

各製品でプロミュージシャンの使用者がいる場合は合わせて紹介していきます。

MEMO
プロミュージシャンの使用者は過去に使っていた場合も含めて紹介していきます。

それでは気合い入れてレビューしていきます。

クリップタイプ

  • 軽量で片手のみの着脱が可能
  • 色んなネックの幅や厚みに対応可能
  • 押弦するテンションは調整不可

プロの使用率は22%に留まっていますが、何だかんだでアマチュアだと使っている人が多いクリップタイプ。

値段も手ごろで、握って着脱するだけのシンプルなところが使用率の高い理由ですね。

Kyser KG6

KG6の評価
見た目
(2.5)
利便性
(3.0)
音質
(4.0)
コスパ
(3.5)
総合評価
(3.5)

KG6へのコメント

定番中の定番製品。Kyser KG6シリーズ。

軽くて、片手で着脱可能な便利なカポタスト。

カポを使わない時はギターのヘッド部分に付けて置けばよいので、ライブ衣装でポケットがない服を着る人には地味に助かるらしい。

 

僕はギターに付けた時の見ためがイマイチ…と感じてますが、それ以外は非常に良い。

プロでもシンガーソングライターを中心に使用者が多い製品です。

KG6の使用者

  • スガシカオ
  • 長澤知之
  • 山本彩
  • 大原櫻子
  • miwa
  • 馬場俊英
  • 三浦拓也(DEPAPEPE)
  • 中川まり
  • 田中彬博
  • 有山じゅんじ

JIM DUNLOP  トリガーカポ

トリガーカポの評価
見た目
(3.0)
利便性
(3.0)
音質
(3.0)
コスパ
(3.0)
総合評価
(3.0)

トリガーカポへのコメント

Kyserに次ぐクリップタイプの代表格。JIM DUNLOP  トリガーカポ。

形が銃のトリガーをイメージして作られています。

 

めっちゃ軽い!そして片手でもつけやすい。

Kyserの影に隠れてしまっていますが、中々良い機種です。

トリガーカポの使用者

  • 高橋優
  • 西海孝

Planet Waves PW-CP-10

PW-CP-10の評価
見た目
(2.0)
利便性
(4.0)
音質
(3.0)
コスパ
(3.5)
総合評価
(3.5)

PW-CP-10へのコメント

NSカポで有名なPlanet Wavesのクリップタイプ。PW-CP-10。

同メーカーのPW-CP-05が結構な人気商品でしたが、その現行品。

 

クリップタイプとスクリュータイプの良いとこ取りをしたコンセプト。

スクリュータイプのように解除レバーがあるが、片手でつけられる手軽さ。

押弦のテンションも微調整可。

更に別売りのチューナーをくっつけることができる。

こうすると、チューナーがちょうどネックの裏側にくるので客席から見えない。

機能性抜群。

 

ただ、正面からの見た目がイマイチ。

これがスタイリッシュなら完ぺきだったのだが…。

PW-CPの使用者

  • 秦基博(PW-CP-05)

G7th Nashville Capo

Nashville Capoの評価
見た目
(4.0)
利便性
(2.5)
音質
(4.0)
コスパ
(2.0)
総合評価
(3.0)

Nashville Capoへのコメント

ワンタッチカポでお馴染みG7thのクリップタイプ。

見た目がスタイリッシュ!

カッコいいです。

ただ、グリップ固い…!握力が弱い人は慣れるまで辛いかも。

押弦のテンションが強すぎるのでは…?と思ったけど、音質は良い感じです。

 

37gとカポタストの中でも最も軽い部類。クリップタイプのメリットであるギターヘッドに挟んでおくことも可能。

ワンタッチ形式に慣れると、お手軽につけられるので良いですね。

Nashville Capoの使用者

  • あいみょん

Phoenix Type R

Type Rの評価
見た目
(3.0)
利便性
(3.0)
音質
(2.5)
コスパ
(5.0)
総合評価
(4.0)

Type Rへのコメント

Amazonのカポ部門でベストセラー。Phoenix Type R。

見ため通りで、トリガーカポの類似品。

 

基本的な性能もほぼ変わらない。少しチープな感じですが、使用に当たっては問題ありません。

この製品はコスパが物凄く良いです。

カポ + ピック + ギタークロスがついて800円程度。正に価格破壊…。

初心者はとりあえず、Type R買っとけばよいのではないか。

バンドタイプ

  • 値段が安くて、軽い
  • 軽くて留め金の位置で多彩なネック幅に対応可能
  • 見た目が美しくない

あまり、おすすめしないもののギター初心者セットに高確率で入っているため、使用者経験者は多い。

僕もはじめはゴムバンド式のカポタストでした。

バンドタイプの強みは値段が安いこと。1000円でお釣りがくるものが大半です。

S.Yairi CP-600

CP-600の評価
見た目
(1.0)
利便性
(2.0)
音質
(3.0)
コスパ
(3.0)
総合評価
(2.0)

CP-600へのコメント

レトロな見ためですね…。S.Yairi CP-600です。

ゴムバンド式のカポタスト。初心者セットに入ってそうな感じです。

 

使ってみると両手使わないと装着できないものの、音質は悪くない。

難があるのは見ためですね。人前で演奏するなら、もう少しスタイリッシュなやつを選ぶべし。

 

とりあえず安いのを買う!って場合も前述の「Phoenix Type R」を買っとけばよいので、出番がなくなりつつあります。

JIM DUNLOP 11FD

11FDの評価
見た目
(2.0)
利便性
(4.0)
音質
(3.0)
コスパ
(5.0)
総合評価
(3.5)

11FDへのコメント

通称、トグルカポ。

軽くて、着脱も普通。5段階の押弦のテンション調整も可能。

シンプルイズベストを突き詰めた製品。

 

シンガーソングライターで使っている人はみたことありません。

逆にフラメンコギターの方はトグルカポの使用者が多い。

値段は1,000円でお釣りがきますが、プロの使用者もいるカポタストです。

11CDの使用者

  • 沖仁

スクリュータイプ

  • 取り外しに力が要らない
  • ネジで押弦のテンションを微調整可能
  • 重いが頑丈

いよいよ、プロの使用率も最も高いスクリュータイプの登場です。

一番層が厚いので、定番製品もたくさん登場します。

SHUBB C-1

C-1の評価
見た目
(4.5)
利便性
(4.5)
音質
(4.0)
コスパ
(4.0)
総合評価
(4.5)

C-1へのコメント

カポタストといえば、この製品。SHUBB C-1です。

見ため良し、使ってよし、音質よしと文句の付け所がありません。

 

着脱も簡単で握力がない方も安心。

押弦のテンションもネジで調節可能なので、装着時にチューニングがズレる場合は少し緩めましょう。

 

プロのシンガーソングライターだとSHUBBと前述のKyserを使い分けするパターンが多いですね。

SHUBBは最高に便利ですが、片手で着脱できず、ギターヘッドにつけられません。

曲中にカポの位置を1小節くらいでパッと変える場合や、カポ不使用時にしまうところがない場合にKyserを使うようです。

 

ちなみにSHUBBのカポは見ためが一緒でクラシックギター用だったり、材質がニッケルからステンレスだったりと種類が豊富。

プロの使用者は全てまとめて記載します。

SHUBBの使用者

  • 山崎まさよし
  • 安宅浩司
  • 稲葉政裕
  • 岡崎倫典(S-1)
  • 小室等(12弦用)
  • 佐橋佳幸(S-1)
  • 告井延隆(S-1)
  • 吉川忠英
  • わたなべゆう
  • 斉藤和義
  • 森山直太朗
  • miwa
  • 藤原さくら(C-2)

G7TH PERFORMANCE 2 CAPO

P2Cの評価
見た目
(4.5)
利便性
(5.0)
音質
(5.0)
コスパ
(2.5)
総合評価
(4.5)

P2Cへのコメント

SHUBB C-1に並ぶプロ使用率を誇る、G7TH PERFORMANCE 2 CAPO

ギターのネックにつけてギュッとするだけ。

ワンタッチで着脱できる利便性とチューニングがずれずに音質も良い部分が人気です。

 

ただ、正確な着脱にはコツがいります。

僕も最初のうちは頻繁にどこかの弦がビビってました。

コツはちゃんと真っ直ぐにつけること。これだけ。

 

慣れたら、ワンタッチで綺麗にはまるので超便利。

そして、スクリュータイプですがギターヘッドに挟めます!

だから、女性の使用者が多いのかもしれません。

値段は他のカポと比べて、高めですが利便性と音質は折り紙つきの一品。

PC2の使用者

  • エリック・クラプトン
  • 星野源
  • 高橋優
  • yui
  • 植村花菜
  • Chay
  • 新山詩織
  • 梶原順
  • 佐藤克彦
  • 徳岡慶也(DEPAPEPE)
  • 日倉士敏朗

JIM DUNLOP DCV50C

DCV50Cの評価
見た目
(3.5)
利便性
(4.0)
音質
(5.0)
コスパ
(3.5)
総合評価
(4.0)

DCV50Cへのコメント

ソロギタリストから厚い信頼を得ているJIM DUNLOP DCV50C。通称ビクターカポ。

指板の種類によってカーブとフラットがあります。

一般的にはアコギはカーブ。ガットギターはフラットという切り分けです。

注意
商品リンクはカーブです。ガットギターの方はフラット(DCV50F)を買いましょう

やや重めで造りがしっかりしています。

ソロギタリストに信頼されている理由はネジによる圧力の微調整が細かくできる点です。

装着時のチューニングの乱れを微調整で回避できます。

DCV50の使用者

  • 押尾コータロー
  • 有田純弘
  • 小松原俊
  • 斉藤誠
  • 古川昌義
  • 高田漣

Planet Waves PW-CP-02

PW-CP-02の評価
見た目
(3.5)
利便性
(4.5)
音質
(4.5)
コスパ
(3.5)
総合評価
(4.0)

PW-CP-02へのコメント

ビクターカポと同様にソロギタリストから厚い信頼を受けている機種。

Planet Waves PW-CP-02。通称、NSカポ。

 

とにかく軽い!23g。20g台のカポってほとんどないですからねぇ。

音質も良好。大きめのネジで押弦のテンション具合も細かく調節できます。

軽いカポが欲しい人はNSカポが最有力候補です。

PW-CP-02の使用者

  • 中川イサト
  • おおはた雄一
  • 石川鷹彦
  • 住出勝則

PAIGE PC-6

PC-6の評価
見た目
(5.0)
利便性
(3.0)
音質
(4.0)
コスパ
(3.5)
総合評価
(3.5)

PC-6へのコメント

見た目がカッコイイ、PAIGEのPC-6。

見た感じで既に装着が面倒っぽい雰囲気。…ですが意外とそうでもない。

バーを開放して、つけてカチッと押してネジ締めるだけ。

 

PAIGEはチューニングがずれないことに定評があります。音質も良好。

見た目もカッコいいし、値段もそこそこと優秀なカポです。

 

ただし、買う前にお店で試し弾きしましょう。

というのもフォームによってはB7(1フレット押えるフォーム)などを弾くときに手が本体に当たる場合があります。

僕は普通に大丈夫でしたが、レビューで当たると書いている人が何人かいました。

押さえ方によるようですが、後悔しないようにちゃんと試しましょう。

 

使用者については推測です。

見た感じPAIGEなんですが、裏が取れていません。

PC-6の使用者(推測)

  • 秦基博
  • ハナレグミ

オープンチューニングタイプ

  • 特定弦だけにつける特殊なカポタスト
  • チューニングを変えずにオープンチューニングにできる
  • 固有のコードフォームの対応が必要

別名、パーシャルカポ。

オープンチューニングというとギターのチューニングを変えて対応するもの。

それをチューニングを変えずにカポタストで特定弦だけ押弦することで対応するためのものです。

紹介していきますが、特殊使用なので評価はつけません。

SHUBB C8b

C8bへのコメント

SHUBB C-1を基に作られたドロップDチューニング向けのカポタスト。

6弦を除く、1~5弦を押弦するように設計されています。1フレットにつければドロップDと同じ。

付け方はC-1と一緒。品質も良く使いやすい1品です。

Kyser KG3B

KG3Bへのコメント

Kyser KG6シリーズを基に作られた、パーシャルカポ。

色んな使い方はありますが、メーカー推奨は3・4・5弦だけ押弦する使い方。2フレットにつければオープンDsus4と同じ並びになります

こちらもKG6シリーズにならって品質は良く使いやすいです。

SPIDER CAPO

SPIDER CAPOへのコメント

押弦するかを弦毎に選べる、究極のパーシャルカポ。その名もSPIDER CAPO。

究極だが、使い道はそんなに多くないんじゃなかろうか。

挟みこむ部分が可変式なので、多彩なネックに付けることが可能。

といっても、物が特殊なので試し弾きをすることをオススメします。

ローリングタイプ

  • 瞬時にカポ位置を移動可能
  • 位置移動後もチューニングのズレが少ない
  • カポ移動がなければ普通のカポ推奨

左手親指でコロっと転がすことで半拍で移動可能。

ただし、半拍での移動は熟練度がそこそこいります。

ボーカルさんのギター伴奏を引き受けるなら、1つ持っておくと便利です。

Greg Bennett Glider The Rolling Capo

Rolling Capoの評価
見た目
(3.0)
利便性
(3.0)
音質
(3.0)
コスパ
(3.0)
総合評価
(3.0)

Rolling Capoへのコメント

瞬時に移調できるローリングカポの代表格、Greg Bennett Glider The Rolling Capo。

通称、グライダーカポ。

ローリングカポ買うなら、これ一択ってくらい有名です。

 

ただし、普段使いだとSHUBBやKyserと比べて使い辛いです。

別でメインのカポを持っておいて、必要な時だけグライダーカポを使うという選択がオススメ。

Rolling Capoの使用者

  • 坂崎幸之助(アルフィー)

終わりに

ぎたすけ

結構な数レビューしたな!カポタストってこんなにたくさんの種類があるんだな

たけしゃん

そうなんだよ。物凄くたくさんあるんだよ。でも、プロミュージシャン見てもわかるように使用されている機種って一部に固まってるんだよね

カポタスト特集でした!

結構な数をレビューしましたが、僕のおすすめはこれ!

POINT
SHUBB C1は万能な鉄板製品ですが、未使用時ギターヘッドにつけられません。ポケットがない服を着ることが多い女性はギターヘッドにつけられるG7thがおすすめ

プロミュージシャンも色々使ってみて愛用品を見つけています。

みなさんも色んなカポを試して愛用カポタストを作りましょう!