ライブハウス活用について考える

こんばんは!たけしゃん(@_tkshan)です。

今日はライブハウスの活用についてです。

つい先日、僕が愛読しているshellbysを書いている星川さんのツイートを見ました。

すごく面白い話。
確かに5年前にこんなサイト欲しかった(笑)

というか、弾き語り系のライブハウスレビューを作ってみようかな。
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週間に1回くらいの頻度で都内のライブハウスのブッキングライブを見に行って、気になったところは店員さんにインタビューさせてもらって的な。半年くらいあれば、主要な弾き語り系の箱は網羅できそう。

うーん、ちょっと自分の中でプランを考えてみて、面白くなりそうならやってみようかな。

さて、それでは話を戻しますが、本日はライブハウスの活用について。

少し前からネット配信によるライブ生放送が活発化して、アマチュアライブシーンも大分変りました。

そんな中、旧態依然としている感じのライブハウス。
活用している人たちが変わらないとライブハウス自体も変わらないよねって思い、本テーマで執筆しようかなと考え付いたわけです。

1. ライブ動員について

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ここ最近はずっと、CDの売り上げは下降の一途を辿っています。
まあ、当たり前の話なんですけどね。そもそもCDプレイヤーもっている人自体、ほとんどいない状況で一定枚数売れていることが凄い。

そんな、CD売上が落ちている現状と逆にライブ収入は伸び続けている。

高齢化社会が叫ばれる中で、参加にエネルギーがいるライブの売り上げ規模が10年前の3倍というのだから驚き。

この事象だけ見てもライブ需要は高いと言えます。
確かに夏フェスが世間に定着し、「夏は1つくらいフェスいっとかなきゃね」とリア充の方々が言うくらいのレベル。それくらいライブ熱は高い。

しかし、これはあくまでプロの話。
アマチュアのライブ市場が前より拡大したかと考えると、恐らく答えはNo

むしろ、ライブをリアルタイムにネット配信できることでライブハウスに来る人は減っている印象。アマチュアの世界ではネット配信サービスの影響でライブ動員格差が以前よりも広がったように思う。

1-1. SNSを絡めたライブ動員

ここ最近で驚いたことはSNSを絡めたライブイベントの動員数の多さ。
SNS
のとあるオフ会やとあるグループから派生したイベントの動員数は凄いものがある。

アマチュアアーティストがライブで50人以上集めるのは中々難しい。ある意味、一つの大台とも言える数字。

しかし、SNSの繋がりから派生したライブイベントに楽器サポートなどで参加すると50人以上集まっていることが良くある。100人以上集まっていることも、珍しくない。これは本当に凄いよなぁ。

1-2. ブッキングライブの動員

逆にブッキングライブはどうでしょうか。

ライブハウスに出る場合、ブッキングライブに出るのが一般的。
ライブハウスのブッキング担当が決めた組合せで45組がそれぞれ30分程度の持ち時間を与えられ、ライブをするという形式。

僕がみている限りでは、相変わらずこちらはお客さんは全然いない。

サポートしたり、付き合いで見に行くとお客さんより出演者のほうが多いなんてよくある話。
昔より悪くなったのか、元々悪いのか難しいところ。でも昔より、友達とかも来てくれないんじゃないかな。

1-3. ライブ動員の差について

なぜ、SNS絡みのライブとブッキングライブで動員に差が出るのか。
友人を誘って、友人しか来ないことは同じでしょ。

そう。確かにSNS側のライブも知人・友人の集まりで、一見さんが来ているわけではない。でも、みなさんの感覚的にも、そりゃSNSのほうが集まるでしょと感じているでしょう。

2つの違いはそもそもの接点の違いではないかと思う。
ブッキングライブに誘う場合は大半は「会社の知人」「学校の友達」「昔からの友達」とこのあたりじゃないかな。

特に音楽で繋がった人じゃないんだよね。しかも自分以外の出演者なんて誰か知らん。
そうなると、なかなか来てくれない。

しかし、SNS絡みだとそもそも、最初の接点が好きなミュージシャン繋がりだったり、カラオケや何かしら音楽の趣味繋がりだったりする。大半は自分以外の出演者も同じSNS絡みなので、出演者もお客さんもみんな知り合いばかりなんてことは珍しくない。

だから、誘うと来てくれる人が多い。しかも誘われた人同士でライブ前か後でご飯行ったり、飲みに行ったりと計画も立つので、それに釣られて、ますます参加者が増える。

こう考えるとブッキングライブって出る価値あんのかよと思ってしまう。
正直、経験積むのと出演者同士の新しい繋がりを作るためのものでしかないように感じる。それならオープンマイクでいいじゃん。

オープンマイクに参加しよう

2016.02.27

2. ライブハウスの活用について

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前段でブッキングライブって出る意味があるのかを考え、あまりないんではないかと書きました。
でも、ライブハウスのスケジュールは大半がブッキングライブで埋まっているわけです。

じゃあ、ライブハウスでライブやること自体、意味がないんじゃないの?というとそうでもない。

2-1. 自主企画イベントをやってみよう

ライブハウスの活用として一番に思いつくのがこれ。自主企画イベント。

実は僕も自主企画イベントを先日やりましたが、お陰さまで満員御礼でした。

ブッキングライブの弱みはセールスポイントを誘う人に訴えにくいことです。
ブッキング相手を選んでるのも店の人ですし、良い演奏するから俺のライブを聴きにきてくれ!だけじゃ、さすがに弱い。

逆に自主企画イベントの強みは友達に勧めやすいこと。

やるからには自分が良いと思うイベントをやりたいわけですから、セールスポイントがわかっているはずです。

セールスポイントが見つからない場合はそもそも企画の時点でボツ。イベントやる前に考え直しましょう。

SNS絡みのライブも要は自主企画イベントなわけです。
例えば、ボカロを好きな人同士が集まっているグループでボカロ限定ライブイベントやります!って言えば、もちろん無差別に告知するより、何倍も効果があります。ニッチなジャンルであれば尚更。

自主企画イベントをやるには、それなりの資金か集客が必要です。そのために次のお話です。

2-2. 動画配信サイトでの集客

現状ではライブハウスのブッキングライブに月何回も出て集客率を上げようというのはナンセンス。
毎月お布施のようにノルマを支払い続けるだけ。

だって、見てくれるお客さんが基本はいないんだから増えようがない。

youtubeやニコニコ動画といった動画配信サイトに動画投稿、生放送をする。
その結果、ファンを獲得できたら、ライブハウスでライブをする。この形式が最も効果的。

また、ライブする時はブッキングライブに出るよりは同じ動画投稿者同士で自主企画イベントを行うことで、一層集客率は高まるでしょう。

つまり、集客ツールは動画配信サイトやニコ生、ツイキャス等のライブストリーミングサービスを使い、ライブハウスはマネタイズのツールとして活用するのです。

一定人数のお客さんを呼べればキャッシュバックがあるライブハウスが多いので、黒字になる企画が出来るように意識しましょう。

ニコ生で人気の歌い手の方は上記の手法にCD販売も加えて、収益化しているという感じでしょうか。

3. まとめ

  • ライブハウスの動員が増えているといっても、それはプロだけ。
  • 集客したいならブッキングライブに出るより、動画配信のほうが有効
  • セールスポイントを提示できる自主企画ライブをやるのが良い

こんなとこ。インターネットの発達でライブハウスの価値がどんどんなくなっていくけど、やっぱり生のライブってのはいいもの。

僕の結論としてはネット上のサービスでファンを獲得し、そこからマネタイズするためのツールとしてライブハウスを活用して自主企画イベントをやってみよう!というお話でした。

ライブハウス側も大変だろうなぁ。
出演者にとって魅力がないと、会場として選んでもらえないわけだし。

ただ、ライブハウスの魅力自体はまだまだあるわけで、活用方法が今までと一緒じゃ時代遅れ感が出ちゃうってだけ。
ライブハウスの人も出演する人も時代に合った使い方を考える必要があるってことだね。

【まとめ】ライブハウスに出演する前に読むべき当ブログ記事10本

2017.03.11

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。