弾き語りすとならとりあえず聴いておけ!アルバム5選!

こんばんは!たけしゃん(@_tkshan)です。

今回は弾き語りすとにオススメのアルバム5選です。

弾き語りアルバムってあるようで、そこまでないんですよね。

完全にギター1本のアルバムってわけではないですが、弾き語りのよさが出ているもので、最近の作品~ちょっと前までの作品が対象。

掲載するのはどれも基本的にド定番。

タイトル通りですが、弾き語りすとなら、そのアーティストの好きか嫌いかは置いておいてもとりあえず聴いておいて損なし。むしろ、聴かなきゃ損ってレベルのもんを何枚かご紹介。

「弾き語りアルバムの金字塔」「弾き語りライブの教本」みたいなレベルのもんを掲載していきます。

ブルース・今時・ロック・オーガニックサウンド的な感じでタイプ別の名盤を紹介していきます。

1. one knight stands/山崎まさよし

一枚目は弾き語りといえば、この人。
山崎まさよしさんです。

僕もライブハウスのオーナーに薦められて聴きました。
聴いた感想はただ一言。

「弾きがたりやるなら聴いておけ」

  • パーカッシブでブルース的要素も感じさせる「FAT MAMA」
  • 王道のメロディラインをアルペジオで聴かせる「僕はここにいる」
  • 「何か1曲やって」と言われてサッと弾くとかっこいい「セロリ」

様々な色をアコースティックギターとブルースハープだけで作り出す。素晴らしいアルバムです。

更に、このアルバムの素晴らしいところはアルバムに対応した弾き語りスコアが発売されているところです。

この弾き語りスコアは「本人が弾いたそのままを譜面にしている」とのことですが、確かにほぼ完コピされています。しかも、曲の演奏に入る前におしゃれなフレーズをサッと弾くんですが、そこもちゃんと譜面化されています!

 

例えば「アレルギーの特効薬~WHAT’D I SAY 」を弾く前に、早弾きのにくいフレーズを弾くんです。「これ、かっこいいな~」なんて思っていると、ちゃんと譜面に入っているではないか!こういったところ、本当に嬉しいですね。

内容も素晴らしく、ギター弾き語りをしない人にも十分オススメですが、スコアが別売りで販売されており、完コピできるのは非常に嬉しいです。このアルバムの完コピはテクニックも向上しますし、突然言われる「何か弾いて」対策としてもオススメの1枚です。

2. evergreen/秦基博

2枚目は山崎まさよしさんと同じ事務所の秦基博さんです。
このアルバムは2014年10月発売なので最近の作品ですね。

まず、最初に言っておくと秦基博さん入門アルバムとしてはオススメできません
ベストアルバムとは言っていますが、全曲弾き語りです。

僕は秦基博さんのデビュー当時から、ずっと聴き続けている大ファンなのですが、秦さんのギター伴奏にはあまり魅力を感じません。ライブも何回も行っていますが、全曲ギター1本で2時間だと正直、途中で飽きると思います。

ですが、バンド演奏が続く中でふいに数曲弾き語りをやると、まあ素晴らしい。音数の多いバンド演奏からガラリとシンプルな伴奏に変わり、そこに素晴らしい歌が載って、弾き語りの魅力を120%伝えてくれます。この方はとにかく「歌、そして声が素晴らしい」のです。

ギターは良くも悪くも伴奏です。秦さん本人もデビュー当時のインタービューで自分のギターはあくまで歌を引立たせるための伴奏である。と語っておりました。

ですから、1枚目はバンド演奏になっている普通のアルバムを聴いてほしいですね。まずベースとしてバンド演奏verの曲を何回も聴いて、その後に別verとして弾き語りを聴くのが一番よいと思います。

じゃあ、何でこのアルバムを5選にいれてんのよ?
その理由は練習曲としてもってこいだからです。

「one knight stands」同様にこのアルバムも本人監修の弾き語りスコアが発売されています。one knight standsは正直、どの曲も難しいです。初心者どころか中級者でも中々練習しても弾けない曲が多いのではないでしょうか。

 

その点、evergreenは先述の通り、伴奏はシンプルです。中級者なら正直難しいと感じる曲はないんじゃないでしょうか。歌はどれも難しいけどね(笑)

何よりone knight standsより、evergreen収録曲のほうがPOPで万人受けすると思いますので、初級者の方のステップアップとして、また中級者以上の方でレパートリーを増やしたいと考えている方にはオススメのアルバムです。

3. 帰ってから、歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。/ハナレグミ

3枚目はハナレグミです。
このアルバムはハナレグミこと永積さんの自宅でレコーディングされたアルバムだそうです。

確かにプライベート感が溢れた感じが出ています。
ハナレグミといえばオーガニックサウンド的な印象を受けますが、その象徴とも言えるアルバムです。音楽って本来、こんだけ自由なもんだよね。なんて思わせてくれます。

アルバムとしては様々なタイプの曲が収録されており、ギターも引き出しが多く、飽きないアルバムでした。特に一番、グッときたのは「ありふれた言葉」という曲でしたが、この曲はカバーなのですね。永積さんのカバーはいつもグッと来るものを感じます。

カバーアルバムを少し前に出されていたので、是非聞いてみたいです。

なお、このアルバムは対応したスコアはありません。
弾きたくなったら頑張って耳コピするか、代替として別アルバムのスコアを購入しましょう。

4. 弾き語り 十二月 in 武道館~青春ブルース完結編~/斉藤和義

さて、4枚目は斉藤和義さんです。
いい加減、「おまえ!ド定番ばっかりじゃねーか!」と怒られそうな気がしなくもないですが、いいんです!この回は弾き語りド定番を勧める回なのです。

斉藤和義さんは弾き語りアルバムを何枚か出されています。
「最近好きになったんで、最近の曲が入っているほうがいいんです」という方は「十二月 in 大阪城ホール ~月が昇れば弾き語る~」をオススメします。

 

どっちにしようか悩んだんですけどね。
僕は「古いラジカセ」という曲が好きなのもあり、武道館verのほうが好きなので、こっちにしました。

ではでは、中身なのですが、ブルースハープとアコースティックギターというスタイルは1枚目の山崎まさよしさんに近いものがあります。

ギタープレイに関しては同じブルースの匂いがありながらも斉藤和義さんのほうがロックなテイストが入ったスタンダードプレイの印象ですね。山崎まさよしさんのようなパーカッシブだったり、トリッキーだったりするところは少ないです。

聴いていて一番素晴らしいと感じる点はストロークです。とにかくキレがあって素晴らしい。使用しているのはヴィンテージのGIBSON J-45と思いますが、枯れたサウンドにキレのあるストローク。完全にマッチしております。

やはり、アコースティックギターといえばジャカジャカストロークではないでしょうか。「キレのあるストロークとはこういうものだ!」

それを知るためにも、是非聴いて欲しいですね。
このアルバムも本人監修の弾き語りスコアは発売されていません。

斉藤和義さんは全曲集的なスコアが多数出ていますので代替として購入するのがよいでしょう。

5. Where the Light Is/John Mayer

最後は洋楽です。僕が最も尊敬しているアーティスト John Mayer

彼の弾き語りは勧めたいものが多すぎますが、その中からこのアルバムをチョイスしました。「Where the light is」はライブアルバムで3部作構成になっています。

  1. アコースティックギター弾き語り
  2. John Mayerトリオ(エレキギター、ベース、ドラム編成)
  3. バンド編成

どの構成も最高にカッコイイのですが、今回は①の弾き語り構成を紹介します。まず、曲に行く前にちょっとしたギター演奏があります。既にこの時点でものすごくカッコイイ(笑)

そして、1曲目の「Neon」
ギターが激難しいですが、難なく弾きながら歌う怪物っぷり。

2曲目の「stop this train」は渋い声にぴったりな哀愁漂うメロディー。また、さりげなく弾いているギターもカッコイイんです。これが。

3曲目の「 In Your Atmosphere 」ではオープンチューニングを活かしたギター伴奏でこれまた素晴らしい。歌のメロディーが秀逸なのにギター伴奏のメロディーも秀逸って天才かよ。

アコースティックでの演奏は5曲だけですが、それだけでも圧巻です。
歌だけ上手くても、ギターだけ上手くても辿り着けない領域。ギター弾き語りの持つ可能性を最大限に感じさせてくれます。

6. 最後に

以上!弾き語りアルバム特集でした。

今日、ご紹介したのはド定番ばかりでしたね。
特に1枚目の山崎まさよしさんの「one knight stands」については弾き語りライブの教則本と言ってもいいくらい。

アルペジオもコードストロークもギター1本で聴かせる工夫が随所に盛り込まれています。

そして今時で言うと、やはり秦基博さんのアルバムでしょう。
こちらも歌が中心のシンプルな構成ではあるものの、緩急をつけたり、音量差を出すなどギター1本で聴かせるための工夫が見受けられます。

ギター1本弾き語りとなると、プロもアマチュアも大して環境差なんてないんですよね。
でも、何でそんなに差がでちゃうのか。

その謎に迫るためにも弾き語りアルバムや弾き語りDVDを見ることはオススメです。

いやー、弾き語りって奥が深くて面白いね!

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ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。