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耳コピのコツと段階的な練習方法を解説する

ヘッドフォンと耳コピ

ぎたすけ

耳コピって高等技術って感じがするなぁ。できる人はすごいよ

たけしゃん

誰でもできるんだけど根気がいるんだよ。できるとできないではえらい違いだから頑張ろう
この記事でわかること
  • 耳コピの重要性
  • 耳コピのやり方
  • 耳コピの段階的な練習方法

耳コピの重要性

音楽と色んな楽器

たけしゃん

耳コピができるかどうかで、音楽は見える世界が全然変わってきます

最近では無料でWebサイトからコード進行を調べることができるため、耳コピの重要性が薄れつつあります。

しかし、耳コピができるかどうかはミュージシャンとしての成長に大きく影響を及ぼします。

 

まずは耳コピをする重要性について、しっかりと理解をしていきましょう。

相対音感が身につく

相対音感とは特定の音を基に他の音を聴いて相対的に音程を認識する能力のこと。

例えば、ドの音とレの音を聴いて「1音異なる」ことを認識できるのが相対音感。

 

耳コピは相対音感をフル活用して音を特定していくので、自然と相対音感の力がつきます。

相対音感はボーカルのピッチやギターのアドリブなどにも重要な要素なので、日頃から鍛えることが重要です。

【参考記事】相対音感を鍛えよう!トレーニング方法や相対音感で身につく音楽スキルを解説

コードの知識が増える

Webサイトに無料で掲載されているコードは簡易的なもの。

実際にプロアーティストが演奏しているコードとは異なる点が多々あります。

 

耳コピをして、正しくコードの構成音を確認するようになるとコードに関する知識が一気に増えます。

 

また、耳コピの経験を重ねるとキーやコード進行の法則からコードを推測する力がついてきます。

コードを推測する力は演奏の引き出しを増やすことに大いに役立ちます。

アレンジ力(対応力)が身につく

耳コピしたコード進行やフレーズは楽譜を見て弾くより、何十倍も記憶に残ります。

コードを聞き取って推理する過程で何度も何度も、コード進行やフレーズを聴き直すからです。

 

こうして耳コピで身に着けたコード進行やフレーズが血となり肉となり、自身で伴奏を考える時のアイデアとなります。

 

耳コピは時間も労力もかかるものの、演奏力を上げるためには最も効率的な練習方法です。

耳コピのコツとやり方

レコード

たけしゃん

耳コピのやり方は色々ありますが、どのやり方でも根気が必要であることは理解しておきましょう

耳コピのやり方は人によりますが、全部の音を聴きとるわけではありません。

特定音を聴き取って、その音からコードを推測するのが耳コピのコツです。

推測するための知識や経験が増えるごとに耳コピの精度・スピードは上がっていきます。

 

…で特定音からコードを推測するために、まず必要になるものがダイアトニックコードです。

ダイアトニックコードを覚えることでメロディーラインやベース音からコードを推測することができます。

ダイアトニックコード

ダイアトニックコード

これはダイアトニックコードの一部を表にしたものです。

表のように曲のキーによって使用するコードは概ね決まっています。

 

もちろん、ダイアトニックコード以外のコードも曲中では使用されます。

相対音感が身につくと鳴っているコードがダイアトニックコードかそれ以外かの判別もできるようになります。

 

ダイアトニックコードを覚えたら、次は耳コピ手順に進んでいきます。

よくあるやり方は下記の流れです。

耳コピの流れ

  1. メロディーラインからキーを割り出す
  2. ベース音を聞き取る
  3. コードを割り出す

メロディーラインからキーを割り出す

まずは曲のキーを割り出しましょう。

オーソドックスなやり方は歌のメロディーからキーを割り出す方法です。

 

メジャーキーの音階は下記の図のようにどのキーも「全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音」という規則性に則っています。

音階

なので、メロディーラインをなぞって半音になっているところがどこなのか?を割り出せば曲のキーが割り出せます。

 

ちなみに慣れてくると相対音感で最初のコードをいくつか弾くとキーが推測できるようになります。

なので、まずはメロディーラインからの推測をはじめてみて、慣れてきたらキーを割り出す方法はやりやすいものを選択しましょう。

ベース音を聞き取る

キーを割り出したら、ダイアトニックコードがわかります。

ダイアトニックコードわかったら、各小節の頭に鳴っているベース音を聞き取りましょう。

コードを割り出す

小節の頭になっているベース音を聞き取ったら、まずは該当するダイアトニックコードを当ててみます。

ダイアトニックコードでハマらない時は同じ音階で他のコードを当ててみましょう。

 

コードの割り出しも慣れてくると、パターンがわかってくるのでダイアトニックコード以外でもパッと割り出せます。

最初はコードブックを片手にしらみつぶしに当たりましょう。

耳コピの段階的な練習方法

リスニング

たけしゃん

耳コピは段階的に練習して答え合わせをすることが大事です

それでは段階的な耳コピの練習方法について解説していきます。

まず、いきなりバンドの音源で音を拾うのはハードルが高いので最初は音数の少ない「弾き語り音源」でチャレンジしましょう。

 

おすすめは秦基博さんのギター弾き語りアルバム「evergreen」。

本人監修のギタースコアがあるので、耳コピした後に答え合わせすることができます。

ギタースコア

アルバム

参考記事

秦基博さんのギタースコア「evergreen」は初中級者に超おすすめの1冊

ギター弾き語り 秦 基博 evergreenをレビュー。初中級者の教本として最適な1冊

メロディーラインを弾いてみよう

まずは歌のメロディーを拾って、楽器で弾いてみましょう。

半音上がりになる部分を2か所探して、キーを割り出します。

音階

コードを自分なりに当ててみよう

キーがわかったら、ベース音を頼りに何のコードか予想してみましょう。

弾き語り音源だと楽器が1つしかないため、予想したコードと合っているかの確認がしやすいです。

 

コードを鳴らしてみて、音源と聞き比べて、違ったら別のコード…という風にしらみつぶしに探しましょう。

本人監修のギタースコアで答え合わせしよう

一通り、耳コピが終わったら本人監修のギタースコアで答え合わせ。

答え合わせしてみると、同じような響きに聴こえてベース音が違ったり、音の構成が違ったりします。

 

まずはルート音とメジャーかマイナーかを当てられれば上出来です。

慣れてきたらセブンスやテンションも当てられるように少しずつ耳コピ精度を高めていきましょう。

 

答え合わせ時に耳コピが間違っていたコードは正解との響きの違いと構成音の違いを確認すると理解が早くなります。

面倒でも、どの音を聴き間違えたか細かく確認しましょう。

耳コピのまとめ

まとめ

  • 耳コピを訓練することでコード知識やアレンジ能力を鍛えることができる
  • まずはダイアトニックコードを覚えよう
  • 弾き語り音源と本人監修のギタースコアがある秦基博さんのevergreenが教材として最適

ぎたすけ

耳コピって地道な作業だなぁ。何度やっても聞き取れないよ

たけしゃん

ほんと地道だよ。諦めずに何度も何度も聴いて少しずつ、確認していくもんだよ

耳コピの解説でした!

地道な作業なのでくじけそうになりますが、少しずつ頑張りましょう。

 

耳コピできると、チャレンジできる楽曲の幅も一気に広がります。

楽譜がない曲も耳コピして楽譜を作ることができますし、アレンジ力も身につくので自分なりの解釈で演奏できるようにもなります。

 

最初は弾き語り音源からチャレンジして、どんどん耳コピできる範囲を広げていきましょう。

耳コピ練習に最適なギタースコア

耳コピ練習に最適なアルバム

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